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category: 表現と意思疎通の周辺

表現と意思疎通の周辺/memo - とりあえず memo

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とりあえず memo

私の文章のイケナイところ。

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「持ち重り」

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向田邦子の文章に「持ち重り」という言葉が出てくる。何となく好きな言葉だ。 読んでいて、手に「重さの感触」を感じてしまう。 例えばこんな感じ。「ごろりと持ち重りのする桐の箱。おぅっメロンだっ」。どうかな?

その後、何かの文章で、この言葉は向田邦子にとっても「古い言葉」なのだと知った。 向田邦子の親世代に使われていて、「私はそういう古い言葉が好きなんです」ということだった。

簡便な日本語文法。

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以前本で読んだ、「日本語文法改定案」。

日本語の文法は適当・いい加減・流動的・慣習的な部分が多すぎる。
もっときっちりルールを適用して、「ルールさえ覚えれば、外国人でも容易に習得できる」ようにするのだ。

というような腹積もりで作られた改定案があったんだそうだ。 本にはその用例が出ていて、「悪夢だ…」と思った。 はっきりと覚えてないんだけど、表現と意思疎通の周辺/れれる で書いたような、例えば「させられる」が「させられ られ れれる」になってしまうような回りくどさだった。 そのことについて書こうと思って、心当たりを 2・3冊めくってみたけど、見つからない。

こんなときのために、「本は借りずに全て買う」というルールがあるというのに。

コンピュータと日本語。

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日本語がコンピュータに向かないんじゃない。コンピュータがバカ過ぎるだけだ。

間違い発覚。

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あまり使わない言葉を使うときは、一応辞書を引く。そして実際、勘違いが発覚することがある。

おもむろに
漢字にすると「徐に」というように、「ゆっくり」。
ずっと「いきなり」だと思っていた。でもただの「いきなり」ではなく、「緩急の差」があるような感じ。あるいは「速度」ではなく、「内容的」に唐突感のある感じ。 直前まで「重々しい雰囲気」があって、そこである種「唐突な感じ」で起こす行動が、「おもむろに」。…違ったのか。
それにしても困った。私の思っていたようなことを表現する他の言葉はないのだろうか。 「やおら」というのはどうだろう。ところが、これも漢字で書くと「徐ら」、意味は全く「おもむろに」と一緒。
う〜ん、私の言いたいようなことを一語で表す単語って言うのはなかったのかな? 仕方がないので、「重々しい雰囲気」は捨てて「矢庭に」と表現してみた。
goo国語辞典:おもむろに goo国語辞典:やおら goo国語辞典:やにわに

何の疑問もなく書いて、人から指摘を受けることもある。

役不足
「役の方が不足している」というのが本当らしい。つまり、役より自分のほうが上。全く逆で「私では、とても役をこなす能力がないわ」ってことだと思っていた。私が言いたいことを言うには、「役者不足」と言わねばならないらしい。…言われてみれば、その通りだな。
goo国語辞典:やくぶそく

IME なんぞに間違いを教わると、ちょっと情けない。

ずつ
「一つずつ」なんかの「ずつ」。ずっと「づつ」と表記していたのだが、これを IME は何度教えても「筒」と変換する。おかしいなぁ、と思ったら、「ずつ」が正解。「づつ」は旧かなだった。
ええと、基本的に「現代仮名遣い」では全て「ず」と表記するのが正解で、例外的に「前の言葉とくっついて、"つ" が濁った音になったときだけ」、「づ」を使う。「仮名+遣い」は、仮名で書くと「かなづかい」。「筒井筒」は「つついづつ」。それは知っていたんだけど、なんか、「づつ」は死角に入ってた感じだ。
goo国語辞典:ずつ

補足:「旧かな」は「間違い」ではないですけどね。ただ、全ての文章を旧仮名で統一しているなら構わないけど、混在させるのは、やっぱり間違いと言えるんではないかと。

さらに補足:でも、IME は時々、ひょんな言葉を知らない。思わず不安になって goo国語辞典 を引くが、そこにも見つからず血の気が引く。「今まで、堂々と使ってきたけど、誰にも通じてなかったのかしら…?」。あわてて手元の「日本語大辞典(講談社)」を引いて、そこに言葉を見つけたときの安堵感。最近では「頷首」あたり。そう、IME が漢字変換してくれないくらいだから、多分に「あまり日常的には使われない言葉」だったりして、余計に「得意げに、何が "頷首" だ」とか思われてたら恥ずかしい! ものだったりするわけです。

ら抜き言葉の近辺。

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テレビの街頭インタビューなんかでは、「ら抜き」でないことのほうが珍しいくらいに、「ら抜き」。 でも、字幕が出る場合なんかは、きちんと「ら」が補われているのを見て、「まだ大丈夫」と思ったり。

ちなみに私は、「見る」や「喋る」など、いくつかの動詞に限って「ら」が抜けてしまうことが時々あります。「見る」については話すだけでなく、書くときにもうっかり抜けてしまうことがあります。

そんなわけで、それが流れなら「ら」が抜けても別にいいかと思うんだけど、「正しいら抜き言葉」のお手本がないので困ってる人はいるんじゃないかと、Web上で「読めれない」とか「選べられる」とかの妙ちくりんな言葉に出会うたびに思ったりします。 これって、「ら抜き」からちょっと進んで「動詞+れる」で可能というルールと勘違いした結果なんだろうなぁ、と思うのですが、本人も「なんか違う気がする…」くらいの困惑はあると思うんだけど。

2003/10/08(Wed)

そじる。

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父がよく使っていた言葉で、てっきり方言だと思っていたら辞書に載っていて、意外に思ったことが最近あった。それが「そじる」だと思い込んでいたんだけど、今、使おうとして、念のために辞書を引いたら、ない。

google に「そじる」を尋ねてみると、地域によって微妙に意味が違っているようだ(出雲弁のページには「(ゴボウなどを)削ぐ」というのがあったけど、これはたまたま音が同じだけで語源から違うのかもしれない)。「本や物などが傷むこと」「食べ物が悪くなる」などもあったけど、父は人体に対して、特に粘膜が傷んでいる状態について使っていた。口内炎ができた口の中を見て、「あー、そじてるー」と言ったり、胃潰瘍について「胃がそじたったんだど(胃がそじていたんだって)」と言ったり。茨城弁のページにあった「(飴などを長時間舐めていて)口の中や舌がざらざらになる、あれること」は近い感じで、確かに「ちょっと荒れる」程度でも使っていた。

同じ単語でも、地域によって微妙にニュアンスが違う方言というのは結構あるようなので、県が違ってもやっぱりトーホグ弁同士通じるもんねぇと思っていて、実は誤解しあってる、という状況があったりするのかも。それにしても「実は標準語だった単語」ってのは何だったっけなぁ。「そじる = 傷む」と書いてあったような気がしたんだけどなぁ。でも、何日か前に歯医者で歯のお掃除をしてもらった私の歯茎は今、断じて「傷んでいる」のではなく、「そじている」のだ。

2006/08/14(Mon)

ご近所の挨拶。

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「萌え」っていうのは、女の子の「カワイー」と一緒で、とりあえずそれだけ言っておけば、相手が "それなりに解釈して適当に共感" してくれる便利な言葉なんだろうなぁ。

私だって、「この服、カワイーと思わない?」と聞かれて、「そうかなぁ、私なら、"可愛い" よりは "品がいい" と表現する方がしっくり来るなぁ」なんて言わない。とりあえず「好感を持った」なら「ホントだー、カワイー」と返せばいいのだ。それは、午前中にお隣さんに会った場合に、とりあえず「おはようございます」と挨拶するのと同じなのだ。朝の挨拶に対して「もう11時も過ぎていて早いというほど早くないし、実は私なんかついさっき起きたばかりで、全然お早うなんて挨拶できる立場じゃないんです。まぁ、午前中に起きただけでも、私としては早いほうといえば早いほうではあるんですけどね」とか返してしまったら、以後お隣さんは、私と安心して近所づきあいが出来なくなってしまうだろう。

で、この手のもので、近年「これはスゴイ発明だ」と思った言葉が、「ヤバイ」。「カワイー」や「萌え」はせいぜい「好感」しか表せないわけなんだけど、「ヤバイ」は好感も嫌悪も、とにかく「興味を引かれたもの」全てを表せてしまうのだ。「ねぇねぇ、これ、ヤバくね?」「あー、ヤバい、ヤバい、超ヤバいー」という会話は、部外者にはその意味内容がよく理解できないんだけど、多分当人同士は確かに何かの感動を共有し合っているのだ。「"共有し合えている" という幻想を持ちたがっているだけ」なんてのは、単に「自分は部外者です」という宣言をしているに過ぎないんだろう。そして個人的には、「ヤバイ」人たちが近所に越してでも来ない限り、わざわざ「私はアナタ達と近所づきあいをする気はありません」とか宣言しなくてもいいかなぁ、とも思うのだ。

例えば学校帰り、トナリのおばさんとすれ違い「お帰りなさい」と声を掛けられると、「ただいま」って返すのは、何だかそぐわないような気がしちゃう。「なんと応えたものか」大真面目に思案している間に、相手は通り過ぎて行く。「挨拶」なんてのは「記号」なんだと割り切れなかった頃。

日々の泡/002

2006/08/21(Mon)

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