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category: 日々の泡

日々の泡/007 - 2002/04/07(Sun) - 2002/05/28(Tue)

LastModified : Sat Feb 15 00:30:19 2003
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2002/04/07(Sun) - 2002/05/28(Tue)

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その0151_ 2002/04/07(Sun) [テレビノアワ][オンガクノアワ]

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テレビで、見たい番組をやってないときは「放送大学」なのだが、何だってまた、授業の案内のBGMがアレなんだろう。

4/4 | ファ ファ ソ  ♭ラー ♭シ ドー    ド ♭ラ ファ | ミ ミ ファ ソー ミ ドー |
      └    3   ┘   8+16   16   4      └   3   ┘   └   3   ┘  8+16 16  2

ミ ミ ファ  ソー ♭ラ  ♭シー  ♭シ ♭ラ ソ | ファ ファ ソ  ♭ラー ソ  ファー |
└  3  ┘   8+16  16     4     └   3  ┘     └   3   ┘    8+16  16    2

…う〜ん、多分こんな感じかなぁ…。

とにかく、なんだかムカシの「昼メロ」で流れるような、良家の主婦が家の格式や姑の重圧に耐えかねて、不倫の道にヨロメキそうな、妙に艶っぽい音楽なのである(ひたすらの忍従がMっぽい、旅館の若女将も可)。 「昼っぱらから何見てるんだ、私」のような気分になる音楽なのである。

――ってことがひとつ。

その0152_ 2002/04/08(Mon) [ヒビノアワ][ノウミソノアワ]

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保険屋さんから、「担当が変わったので挨拶に伺います」という用件の電話があった。 まあ何てのんびりした保険屋さん。 初代の担当の方から退職の挨拶状が届いたのは、もう随分前である。

どれくらい前だったか、よくよく思い出してみたら、3年前だった。

全く記憶にないが、2代目の担当者からも最初に挨拶状の1通くらい届いたかもしれず、今度の担当者で3代目なのだろう。 問題は、電話の時点で私が思い浮かべたのは「3年前の担当交代」の話であるにも関わらず、それが「3年も前」のことだと気付かずに、混同しているということである。

――ってことがひとつ。

その0153_ 2002/04/17(Wed) [テレビノアワ]

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イタリア語会話は明るい。フランス語会話も派手だ。中国語だってなかなかのものだ。

そして、英会話は相変わらず。ネクタイを締め、芸を求められずに済んでいる先生方は、内心、ほっとしているのか、それとも「ちぇ、つまんねーの」と思ってるのか、NHK教育テレビ語学講座。

――ってことがひとつ。

その0154_ 2002/04/18(Thu) [ヒビノアワ]

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今日の幸せ。

夕べお腹が痛くなった。正露丸を飲もうとしたら6錠あって、用量通り4錠飲んだ。 一旦すぐに治まったが、朝方また痛くなった。もう2錠しか残ってない。 ぼんやりと買い置きをしていたような記憶があって、薬を入れてる引出しをよく探したら、出て来た。

幸せ。

ところで、正露丸ていうのは「ラッパのマーク」のものだけではない。 私はいつも「そのとき安売りしてるもの」を買う。 懸念は、違うメーカーのものをちゃんぽんで飲んだらマズイんじゃないかってことだったが、図らずも同じメーカーのもので、半端の2錠が無駄にならずに済んだ。

幸せ。

もし錠剤が、常に「大人・子供の用量の公倍数」を詰めて売られていたら、2つ目の幸せを感じることはなかった。 今まで公倍数でないことに理不尽に感じていたが、腹痛のさ中、細やかな幸せをありがとう、製薬会社。

――ってことがひとつ。

その0155_ 2002/04/19(Fri) [コンピウタノアワ]

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朝方、ほんの数十秒、停電があった。

一斉に家中の電源が落ちる中、目の前で作業中のノートパソコンだけは何事もなく平然と動いていて、 ほんの一瞬だけど、何が起きたのか判らなかった。 ああ、素晴らしい、ノートパソコン。

チビパソコンのバッテリーが、1年ごとに壊れてしまうので、「外しておいたほうがいいかしら」と思ったりしてた。 「無停電装置代わり」としても、停電なんて滅多にあるもんじゃないし…。

滅多になくても、あるときはあるんですね。

――ってことがひとつ。

その0156_ 2002/04/19(Fri) [ヒビノアワ]

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ところで、停電が終わって家中の電化製品に電源が入る時って、なんだか、怖い感じだ。

家中のあちこちで、「ガチャ」やら「ピピ」やらの作動音のうごめきが、しばらく続く。 その「ものの気配」が、なにかの「主張」のようで、私を脅かす。「秋扇」の恨みか。

正確には「忘れられ、打ち捨てられている」わけではないから、 「頻繁にこき使われているのに、十分な注意を払われない」ことへの恨みだろう。 テレビやらコンポやらレンジやら、時計合わせをさせるのは、その報復。 時計合わせなんて滅多に使わない機能は、何か他のボタンと組み合わせて操作するようになってたりして、 説明書を見なくちゃ判らなかったりする。 結構面倒で、「ちょっとした嫌がらせ」としての効果は、充分にある。

――ってことがひとつ。

その0157_ 2002/04/19(Fri) [ヒビノアワ]

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何年か前、長いところで1時間以上に及ぶ停電があった。 「テレビも見られないことだし」と、私は仕事をした。

私のところでは十数分で復旧し、テレビがついた。 ニュースでは、みんなが「仕事にならない」と困っていた。

…そうか、いまどき「電力」を必要としない仕事は珍しいのだな。 夜だと、最低照明は必要だけども。

――ってことがひとつ。

その0158_ 2002/04/19(Fri) [ヒビノアワ]

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3往復して雑誌をゴミに出し、そのままコンビニへ買い物に行った。 お金を出そうとして、手が小刻みに震えているのに気が付いた。 「雑誌ですよ、雑誌。雑誌を大量にゴミに出してきたとこなの」と心の中で言い訳した。

たまに2時間ドラマなんかで、 「人を縊り殺すと、長いこと手が戦慄(わなな)く」なんて話が出てくるじゃあないですか。

――ってことがひとつ。

その0159_ 2002/04/20(Sat) [ヒビノアワ]

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早起きは三文の得と申しますが、早起きして三文の得に満足して、 ふと気が付くと、とっぷり日が暮れ一日が終わっていたり致します。 今日得たものは三文だけ、今時タバコ銭にもなりませんね。

――ってことがひとつ。

その0160_ 2002/04/22(Mon) [オモイデノアワ]

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私が小学校の低学年の頃、父と兄だけ海へ行ったことがあった。

帰宅すると兄は、「海でUFOを見た!」と言った。父も「うん、あれはUFOだった」と言う。 父が本当にそう思ってるのか、興奮して喋る子供に逆らわないことにしただけなのかは判断がつかなかったが、 私は「兄がUFOを見た」ということを信じた。 でも、実は私はこのとき「UFO」を「宇宙人の乗り物」だと思っていたが、 兄が「宇宙人の乗り物」を見たのだとは思わなかった。 知らぬまま「UFO」を「未確認の飛行物体」という本来の意味に解釈した。

「兄が見たUFOはどんなものだったんだろう」、「私なら何に見えたんだろう」。 それがとても知りたかった。

本当は、私も一緒に海へ行きたかったのだけど、自分の要求を中々言えない子供だったので、何も言わずに諦めた。 「あ〜あ、やっぱり行きたいって言えばよかった」、それは結構深い後悔だった。

――ってことがひとつ。

その0161_ 2002/04/29(Mon) [ヒビノアワ]

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何年か前、商店街で買い物をしてて、不意に後ろから髪をなでられた感じがした。 少し驚いて振り返ると、年配の女性が私の長く伸ばした髪をかざしてニコニコ笑いながら、 「きれいねえ」と誉めてくれた。少し知的な障碍のある方のようだった。

私は自分の髪に、「多い」とか「堅い」とか「くせっ毛」とか、不満が沢山あったので、 珍しい誉め言葉に素直に嬉しくなって、「ありがとう」を言った。

――ってことがひとつ。

その0162_ 2002/05/02(Thu) [ヒビノアワ][バカノアワ]

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今頃の季節、度々浮かぶ疑問。

寝ている間に少々暑いらしく、毛布を除けてしまう。 タオルケット、毛布、羽根布団、の順に掛けていて、間にある毛布だけが、朝、足元の方に寄っている。

これは、どういう技術を用いてるんだろう。

――ってことがひとつ。

その0163_ 2002/05/12(Sun) [テレビノアワ]

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むごい事件があって、遺体の発見者のインタビューがあると、 「そんなの絶対発見したくないなあ」と思うのだ。一生、物陰を覗けなくなる気がする。

――ってことがひとつ。

その0164_ 2002/05/15(Wed) [カイモノノアワ]

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いつもの店で、いつものように、「ディチェコの1.4mm500g入り198円スパゲッティ2袋」を手に取ってレジへ行く。 その時、レジのお姉さんは一つの助言を与えてくれた。 「これ、3つだと60円安くなるんですけど、2つでいいですか?」

な…なんですって!?

このあたくしが、この、常に賢い消費者たらんとしているあたくしが、そんな大事な情報を見落としたというの…!? 「あ、じゃあ、もう一つ頂いてこ」とにこやかに答え、パスタの入った箱のところに戻る。 そこには確かに「3つまとめ買いなら一つ178円」の旨を記した札があるのだった。

危険だ。慣れは危険だ。"いつも通るいつもの道" で、事故は起こるものなのだ。

――ってことがひとつ。

その0165_ 2002/05/16(Thu) [コンピウタノアワ]

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つい昨日の出来事を全く教訓とせず、ろくすっぽ説明書も読まず、 簡単なreadme.txtの記述にざっと目を通しただけで、 「いつものように」さくっと LANカードのドライバをインストール。

さくっと、「似ているけど違う名前」のディレクトリを指定をしてしまい、 さくっと違うドライバがインストールされました。

ややしばらく、「おかしい、動かない」と首をひねるのでした。ソコツ者め。

――ってことがひとつ。

その0166_ 2002/05/19(Sun) [オモイデノアワ]

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遠い昔のことなんですが、パチンコ屋で短期間、カウンターのバイトをしてました。 パチンコというのをしたことがなかったので、どんなものか見学がてらです。

常連のお客に、中々マッチョな感じの花屋さん勤務の方がいて、 ある日バイトの女の子全員に、小さな鉢植えを持ってきてくれました。 その頃私はお菓子を焼くのに凝っていて、この時もお礼にクッキーを焼きました。 お菓子というのは、一人で食べきれる分量を焼くのは難しいので、配布先が必要なんですね。 そんなわけで、何かと機会を捉えては焼いていたわけです。

但し、妙な誤解が生じてもアレなので、バイトの女の子全員分を焼いて袋に分け、 花屋さんがカウンターに来るのを見計らってクッキーを出し、女の子に配りながら、 花屋さんにも鉢植えのお礼を言いつつ、「よかったらどうぞ」と渡したわけです。

数日後、花屋さんから自宅に電話が来るようになりました。 他のバイトの女の子が電話番号を教えたそうで、その子はとっちめておきましたが、 面白がってニヤニヤ笑うばかりでした。こんちくしょうめ。 さて、連日の電話に、「これはヤバイ」と感じました。 話し振りから考えて、「何かの勘違い」が生じてしまっているようです。

例えば)
バイトは遅番、帰宅すると夜の11時を過ぎています。 夕飯を作るのも面倒で、袋菓子をつまんでるところに電話が来ます。 「…なんか喰ってんの?」「うん」「オレと話してるのに、もの喰ってんの!?」「…うん?」

「オレと話してるのに」ってテヌートで言うのはやめて、せめて「人と話しているときに、ものを喰うのは失礼だよ」くらいにしましょうよ。 もっとも、私の友人の礼儀を重んじる方々は、電話の最初にまず「今話してて大丈夫?」と、こちらの状況を慮って下さいます。「食事中」と答えれば「掛け直そうか?」とおっしゃいます。

彼の話に対して、"相槌" 以外の "意見" らしきものを言うと、「何で一々そう偉そうなの?」と返ってきたりもします。 まあ、確かに私も若気の至りの生意気さんだったかもしれませんが、それを不愉快に思うなら電話してくんな、って話です。

今思い出しましたが、私の知人に、向こうから電話をかけてきてモゴモゴ不明瞭な話し方をしてるので、 「なにやってるの?」と聞いたら、「歯磨きのついでに電話してるの」と答えたツワモノがいました。 「歯磨きのついでに電話」という発想が全然解りませんでしたが、特に不愉快にもなりませんでした。

ついに彼が「今度食事に」と言い出すに及んで、 「あ、いいですね。他の女の子とか、奥さんも誘って、皆で」と予防線を張りました。 常連のお客の家族構成やら勤務先やらは、先輩のバイトの子から耳に入ります。 私にしては中々気の利いた心遣いだと思いました。 彼は「おう、じゃあそのうちな」とお茶を濁してフェイドアウトすりゃあいいのです。

すりゃあいいのに。

「…結婚してるの知ってたの?」「ええ、他の子に聞きましたよ」
じゃあ、どういうつもりでオレと付き合ってんの!?

すりゃあいいのに、この後彼は数十分に渡って私を非難し続けたのでした。 曰く、私が傷つかないように "そのこと" を伝えるにはどうしたらいいか、 彼はとても心を痛めていたそうで、「オレの心遣いをどうしてくれるんだ」というわけです。 知リマセン、ソンナコト。トホホと情けなく笑っておいてください。

もちろん私は、私の心遣いについて、彼に説明することはしませんでした。

ある夏の、楽しい青春の1ページをありがとう。

――ってことがひとつ。

その0167_ 2002/05/19(Sun) [オモイデノアワ]

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パチンコ屋のバイトは、マンウォッチングのためにやってたところもあります。 私自身はパチンコをしたことがなく、見ているだけではどこにそんなにハマる要素があるのか判りませんでしたが、「常連」の方は本当に毎日通って来ます。

ある時、一人暮らしの常連のおばあさんが数日「欠席」したことがあって、 周りの女の子は「何かあったんじゃないか」と、しきりに心配してました。 入ったばかりの私は、「そりゃ、他に用事もあるでしょう」と気に止めなかったんですが、 4・5日ぶりに「出席」したおばあさんは、「風邪を引いて寝込んでた」と言ったのでした。

なるほど、私の認識不足、なってないウォッチでした。

――ってことがひとつ。

その0168_ 2002/05/19(Sun) [オモイデノアワ]

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幸いなことに、アルバイトしてたパチンコ屋は「出ないことで有名」だったそうで、いつもとても空いてました。 一列誰も座ってない、なんてことも驚くようなことではありませんでした。 カウンターに入っていても、忙しいのは閉店前の数十分だけ、あとはのんびり、 たまーにカウンターに来るお客に景品を渡すくらいです。 どうでもいいですが、稀に、とても声をひそめて辺りを憚りながら「換金所」の場所を聞く方がいて、 ワクワクしました。 ワクワクしながら、こちらはうるさい店内でもきちんと聞こえるように、ハキハキと答えます。

* * *

常連の一人に、「市役所勤務」の方がいました。 研修だとかで、「北朝鮮に行ってきた」というので、 珍しく好奇心が顔を出して、ムリにお願いしてお店にアルバムを持って来て頂きました。 「なんてことはない、普通の旅行のスナップだよ」というその通りのアルバムを、 ヒマなカウンターの中で眺めていたら、こちらも常連のおじいさんが、「なに見てんの?」と声をかけてきました。

「Aさんが北朝鮮に行ったんですって。アルバム持ってきてもらったんですよ」
アルバムから目を上げ、私はそこに、酷く歪んだ顔を見ました。
「なんだ、アイツ朝鮮人か」
それまで見たことのない、醜い顔。私は驚いて、言葉を失いました。

ポカンとしてる私にくるりと背を向けて、おじさんは自分の台へ戻って行きます。 慌てて誤解を解こうと、後姿に「違いますよ。Aさんは日本人ですよ」と言おうとして、言えませんでした。 それは、私の言いたいことと、ちょっと違う。

いつもカウンターの女の子に、食べきれないほどの大判焼きを差し入れてくれたこのおじいさんは、 戦争中、憲兵だったそうです。 冷凍庫には食べ残して持ち帰った大判焼きが幾つも冷凍保存されてて、 この日も電子レンジで暖めて、むしゃむしゃと食べました。

後日談:「で、誤解は解いてないの!?」と、この話をした知人に呆れられた。 「だって、"彼は日本人です"って言うと、"日本人なので軽蔑してはいけない" って言うことになって、 それは、言いたくないじゃん」

「考えすぎ。自分の信念は置いておいて、誤解は誤解として、解かなきゃまずいでしょう」

確かにそれはその通り。ただ、あの時の私は「信念」というより、 とにかく、驚いてしまって、言うべき言葉を失ってしまったのだ。 あんなにあからさまな悪意のこもった人間の顔を見るのは、初めてだったので。

――ってことがひとつ。

その0169_ 2002/05/19(Sun) [オモイデノアワ]

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私も地理に疎くて、日本の有名な観光地の場所を知らなかったりするくらいなんですが。

カウンターのバイトの女の子が、真っ赤に日焼けして「海に行ってきた」と言うので、 「どこに行ったの?」と聞くと、「富山」と言います。

…と…富山って…私が知らないだけで、有名な海水浴場があるんでしょうか。
「富山って、日本海側の、富山?」「え、あそこ、日本海側なの?」
「富山は石川県の半島の根っこのトコ。遠かったでしょ」「うん、バイクで2時間くらいかな」
「富山は、2時間で着くところにはないよ」「でも、一緒に行った子が富山だって言ってた」

多分富山じゃなかったんだろうが、よりによって、何で富山なんだ、と話を〆ようとして、今判った。 「葉山」か! 十数年ぶりに一つの謎が解けました。 でも、会話の相手が私じゃなかったら、すぐに「葉山じゃないの?」ってことになったんだろうな。

――ってことがひとつ。

その0170_ 2002/05/19(Sun) [コトバノアワ][バカノアワ]

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…ダメだ…。どうしても「おしょくじけん」の、脳内文節変換が巧くいかない。 何度聞いても、判っていても、「お食事券で逮捕」に聞こえてしまう。

「ブルー・スリー」は、ちゃんと「ブルース・リー」に聞こえるようになったのに。

でも、「ロール・スロイス」も、相変わらず「ロール・スロイス」なの。 しかもそれは「ハム」なの。 ロールサンドイッチ用とかの、薄くて巻きやすいスライスのロースハム。

でも、「ロール・スロイス」と文字にしてみたら、 「スイスロール」の感じもして、口の中にハムとスイスロールの混ざった、やな味がした。

――ってことがひとつ。

その0171_ 2002/05/19(Sun) [オモイデノアワ][タベモノノアワ]

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スイスロールは、ココア味かモカ味ならいいな、と思った。 お母さんが買い物から帰ってきて、茶色いスイスロールだと、とても嬉しかったのに、 決まってそれは、「黒糖ロール」だった。

りんごよりは、梨のほうがずっと好きだった。 お母さんが台所から運んでくる黄色く丸い果物にとてもワクワクしたけど、 やっぱりそれはいつも、「黄色いりんご」だった。

風邪をひいて熱っぽいと、プリンが食べられるといいな、と思った。 でも、お母さんが買ってくるのは、いつも「ヨーグルト」だった。 きれいに掬えなくて、汚く瓶にへばりついて残るヨーグルトが、嫌いだった。

――ってことがひとつ。

その0172_ 2002/05/26(Sun) [ヒビノアワ]

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お遣い物の焼き菓子を買いに行く。

前の前に並んでる男の人が、箱の中を提示され「こちらでよろしいですか?」と確認される。 ショートケーキが4つ、とってもおいしそう。

前に並んでるおばあさんが、袋の中を提示され「こちらでよろしいですか?」と確認される。 袋入りの焼き菓子が20個ほども入っていて、おばあさんは「はいはい」と適当に相槌を打つ。

私の番が来て、焼き菓子の詰め合わせの外箱を提示され、確認される。

「こちらでよろしいですか?」「判りません

ディスプレイでは箱の模様も見えないし、まるで判断のしようがないというもの。 もちろん「判りません」と思っただけで、おばあさん同様「ええ」と適当に相槌を打つ。

これが日本の様式美。

――ってことがひとつ。

その0173_ 2002/05/27(Mon) [オモイデノアワ]

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子供のとき、後ろ歩きが好きだった。 まっすぐには進めないし、早く進むこともできないけど、来た道が、よく見えるので。

――ってことがひとつ。

その0174_ 2002/05/28(Tue) [オモイデノアワ][ノウミノソノアワ]

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数学は嫌いでなかったけど、あまり得意とは言えなかった。 ただ、国語や英語に比べて点数は低かったけど、幸いクラスの平均点は超えていたので、 自分が「算数ができない」ことに、ずっと気付いていなかった。幸せ。

返される答案用紙には○があまりなくて、△の「部分点」がとても多かった。 式は合ってても、途中の「足し算引き算」で間違えてしまうので、5点の問題で2点だけもらう。 暗算が全くできないせいで、答案用紙の余白はびっちりと筆算で埋まっている。 計算間違いの個所に、先生が呆れながら引いたのだろうアンダーラインが入っていた。 答案の欄に書くときに写し間違えた問題は、多めに部分点を付けてもらえた。 余白の「正解」に、赤ペンでトントンと叩いた跡がある。

先生も親も「お前はそそっかしい」と言うので、「そうか、そそっかしいのか」と思っていた。 「算数」というより、「数字」に並外れて弱いのだと気が付いたのは、学校を卒業した後。 アナログの時計をぱっと読めなかったり、パスタの茹で上がる時刻をどうしても覚えられなかったり、 電話帳と首っ引きでダイヤルして、何度も何度も間違えてやり直したり。 レジで請求された金額より、少ない額を平気で渡し、指摘されてもすぐには自分の間違いが判らなかったり。 酷いときには、請求された金額と、自分の渡そうとしている金額、 どちらが大きい数字なのか判らなくなったりもする。

* * *

あるとき、お母さんが小学生の娘に九九の問題を出しながら歩いてた。 私は後ろについて歩きながら、心の中で女の子と一緒に復習する。 「7かける9は?」。女の子がちょっと答えに詰まる。そうそう、7の段は難しい。 私も答えに詰まる。「7×8+7」と計算すれば答えは出るが、7は足すのも難しいのだ。 私が「…68…?」とヤマを張った一瞬後に、女の子が「63!」と答えた。 お母さんの言葉を待つ。「――当たり!」。…ちぇ。

それでも、何でも計算してみるのが好きなので、家中すぐ手の届くところに電卓が置いてある。

――ってことがひとつ。

その0175_ 2002/05/28(Tue) [オモイデノアワ][ノウミソノアワ]

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「数学の先生というのは、どうしてこうも揃って常識がないんだ」というのが、当時の感想だった。

国語や英語、歴史でも地理でも、大抵、試験は制限時間を半分近く残して終わる。 余った時間で何度か答案を見直すことができる。

しかし、数学は、「時間内」に終わらせるだけで精一杯、たまに終わらなかったりもするくらいなのだ。 「そそっかしい」と言われても、「焦って解いてる」し「見直す時間はない」し、仕方がないじゃないか。 もう少し、試験の「時間」と「問題数」を考えて欲しいものだ。

単に、2・3桁の足し算に数十秒も掛かっていてはいけない、ということだった。

――ってことがひとつ。

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