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category: 日々の泡

日々の泡/003 - 2001/12/28(Fri) - 2002/01/30(Wed)

LastModified : Fri Mar 9 18:34:19 2007
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2001/12/28(Fri) - 2002/01/30(Wed)

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その0051_ 2001/12/28(Fri) [ヒビノアワ]

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大家さんは、不明瞭な高音の早口で、まくし立てるような喋り方をする。 大家さんとは、普段全く交流がないのだが、突然「お土産の韓国海苔」を持って来て下さった。

例によって不明瞭な早口で「韓国海苔とはどのようなものか」をまくし立てる。 別に「ええ、知っています」なんてそっけない話の腰の折り方をしたいわけではない。 ご本人が韓国へ行ったのではないらしいので、「どなたが行かれたんですか?」とか、 「会話」というものをしてみたいんだが、口をはさむ隙を全く与えてくれない。 最初に「ありがとうございます」を言った後の笑顔を崩さず、「韓国海苔について」頷くだけ頷いて聞いている。 ひとしきり喋り終え、「じゃ」と立ち去ろうとするので、慌てて呼び止めた。

ここ2・3ヶ月、私の勘違いや銀行の手違いで、家賃の支払いが不足したり遅れたりしていたので、 一応ひと言お詫びしておかなくちゃと、笑顔の裏タスクで考えていたのだ。

「最近、家賃の支払いがゴタついてて、どうもすみませんでした」
「ああ、あのね、ボコボコ穴が開いてたりしてね、その辺のデパートでもね(以下略)」

うっかり途中まで、家賃の話だと思いながら聞いていて、全く話の内容が掴めず、 よく聞いてみたら、「韓国海苔について」の続きだった。 またひとしきりまくし立て、「じゃ」と言って大家さんは去っていった。 後には呆けた顔で残される私。

――ってことがひとつ。

その0052_ 2001/12/29(Sat) [カイモノノアワ]

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あのですね、歯磨き粉って、とってもよく、茶渋やナベの焦げなんかが落ちるんです。 近所の薬局では、一番安い歯磨き粉が「特価78円!」とかで売ってるので、 お気に入りの「歯磨き用 歯磨き粉」とは別に、「キッチン用 歯磨き粉」として買ってあるんです。

ホントは、キッチン用クレンザーとか漂白剤とか、大して値段は変わらないんですが、 何だか「本来の用途とは、違う用途で使う」というところに、妙な「お得感」があって、 歯磨き粉をキッチンで使い続けてるんですね。 それに、万が一「歯磨き用 歯磨き粉」の買い置きを忘れたときには、 「キッチン用」から早変わりできますからね。

――ってことがひとつ。

その0053_ 2002/01/02(Wed) [カイモノノアワ]

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買い物は楽しい。どれを買うか決めるまでが、楽しい。でも、実際買うのは嫌い。お金が減るから

私は守銭奴だ。自分で出した条件と引き較べて、少し瑕疵のある物を見つけては、 「残念! あとここが、もうちょっとこうだったら、絶対買うのに」と、 「絶対買わない」のをいいことに、嬉しそうに言ってみる。 「買わない言い訳」を巧く見つけないことには、夜も日もなく葛藤し続ける。

――ってことがひとつ。

その0054_ 2002/01/03(Thu) [カイモノノアワ]

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一方、私は all or nothing の人である。 欲しいものが複数あれば、「全て買う」か「全て諦めるか」、二つに一つ。カッコイイ!

コンビニのお弁当売り場、アレとコレと、ソレとコレ、どれにしようか決めかねた時は、全て抱えてレジに行く。 「ふふ…まさかこれが、このチビ一人の胃に全て収まろうとは、レジのお姉さんも思うまいて」。 不敵にニヤリと笑うのである。カッコイイ!!

…いやいや、コンビニ弁当に限ったことではないのよ、と焦りながらも自己弁護。

――ってことがひとつ。

その0055_ 2002/01/05(Sat) [ヒビノアワ][ノウミソノアワ]

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深夜、台所に水を飲みに行く。
くしゃみが一つ出た瞬間、暗闇の中で冷蔵庫のモーターが唸りを上げた。
その時僕は、直感的に悟った。
「世界は記号で満ちている…!」
どうして今まで気がつかなかったんだろう。
あらゆるものが、僕に目配せを送っている。

いや、気がつかなくていいからね。どこにも記号も暗号も、隠されてなんかないからね。 電波を受信し損ねた瞬間

――ってことがひとつ。

その0056_ 2002/01/16(Wed) [デキゴトノアワ]

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何年か前、友人と山にバーベキューをしに行った。 沢へ降りる途中、既に食事を終え、帰る母子とすれ違った。 幼い娘が、長い坂道を登るのに疲れてぐずりだしている。 「まだ登らなくちゃだめぇ?」と半ベソの娘に、母親は力強い口調で答えた。

「あのね、降りた人は、みんな、登らなくちゃあ、ならないの」

私と友人は、顔を見合わせて、復唱した。 「――降りた人は、みんな、登らなくちゃあ、ならないの」

そうなのだ。人間は、いつまでも谷底にいてはいけないのだ。 谷底に降りた人間には、「這い上がる義務」がある。 以来、辛いことがあると、ふとあの母親の言葉を思い出し、あの初秋の、晴れやかな青空に包まれる気分が、
――― するといいんだがな。

――ってことがひとつ。

その0057_ 2002/01/22(Tue) [オモイデノアワ][デキゴトノアワ]

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コンビニで「鱒寿司おにぎり」を買った。一口食べて吐きそうになった。 何の間違いか、ごはんが酢飯でなく、普通の白ごはんだった。 すっぱくないご飯が口に入った一瞬、「腐ってる!」と感じた。

*

幼稚園の頃、蒸し器の中を覗くと、つるんとした卵色の物が見えた。 嬉しくなって「プリン!?」と聞くと、母も嬉しそうに「そうよ」と答えた。

夕飯に出た「プリン」を一口食べて、吐きそうになった。 プリン味を期待して食べる「茶碗蒸」は、とてつもなく不味い

――ってことがひとつ。

その0058_ 2002/01/21(Mon) [ヒビノアワ]

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…ふう。「早くパソコンに飽きないかなあ」と、心底思う。

遠い昔、パソコンと同じくらいハマったものが一つだけあって、 それがメシのタネになったのだが、今、パソコンはメシのタネのジャマをする。

――ってことがひとつ。

その0059_ 2002/01/23(Wed) [ヒビノアワ][ノウミソノアワ]

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10年前のことを、うっかり「この前」と言ったりする。 5年前のことか去年のことか、区別がつかない。

友人に、「小学生の頃と、時間の進む速度が違ってる気はしない」と言う人がいる。 素直に、尊敬に値すると思った。

――ってことがひとつ。

その0060_ 2002/01/25(Fri) [テレビノアワ][コトバノアワ]

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「不時着」の苦手なアナウンサーがいた。

一度目は「ジッ チャク」と発音し、二度目は「フ チャ」と発音し、 3度目は「フ ジチャク」と発音した。

毎回違うイントネーションで微妙に訛ってるので、 ワクワクして四度目の「フジチャク」を期待してしまったが、そこでニュースは終わった。

書きながら、何度も「フジチャク」を頭の中で発音してたら、 段々正しい「フジチャク」が判らなくなってきた。

――ってことがひとつ。

その0061_ 2002/01/25(Fri) [コトバノアワ][ノウミソノアワ][オモイデノアワ]

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4歳くらいの時、「ソージキ」と「センタッキ」が、 どうして「ソージキ」だったり「センタッキ」だったりするのか、考えれば考えるほど、 どんどん解らなくなったことがあった。

今、試しに頭の中で繰り返し「掃除機」や「洗濯機」を唱えてみたが、どうして「掃除機」が「掃除機」であり、「洗濯機」が「洗濯機」であるか、考える気にもならないので、解らなくもなれなかった。

――ってことがひとつ。

その0062_ 2002/01/26(Sat) [コトバノアワ]

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「気後れ」という言葉が、出なかった。 「気後れ」という言葉あることすら、うっかり失念していた。 どんなに言葉を継いでも、私が感じていることが、巧く伝わってる気がしなかった。

後日の、その時の会話の相手の証言。
「"気後れ" という言葉を、あえて使わないんだから、 "気後れ" とはもうちょっと違う、別のことを言いたいんだろうと思っていた」

――ってことがひとつ。

その0063_ 2002/01/26(Sat) [コトバノアワ][ノウミソノアワ]

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よく、人の名前でウソを吐く。 とっさに名前が出てこないと、そのとき浮かんだ適当な名前を言ってしまう。 音が似ている名前や、雰囲気が似ている別な人の名前なら、まだ解る。 でも、エンもユカリもなく、唐突に「タニグチさん」などと口走る。

「誰なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ、それはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」

突っ込みが、空しく心で木霊する。知り合いに、「タニグチさん」は一人もいない。 次々に浮かぶ名前、「スギタさん」も「オノさん」も、いやしない。 一体どこで捏造されているのだ。

そして言いたい名前は「ヤマモトさん」だったりする。

――ってことがひとつ。

その0064_ 2002/01/27(Sun) [ヒビノアワ]

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前に壊れたテレビは、天辺を叩くと一時的にせよ治ったんだが、今回壊れたテレビにはまるで効果がない。 さすがに最近の機械は、「叩く」という原始的な方法では治らないのか。

と思ったら、叩く強さと、微妙なポイントが違っていた。何事にも、熟練のワザ ってのは必要なもんだな。

――ってことがひとつ。

その0065_ 2002/01/28(Mon) [ヒビノアワ]

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出不精であるから、久しぶりに出かけて、ある変化に突然気付く、ということがある。

少し前は、突然、自分が人ゴミの水面下に埋もれてしまっていることに気が付いた。 元々チビではあるが、「9歳の頃、高校のプールに入った時」ぐらい、 街を歩いてると頭が人の肩の水面下に沈んでしまって、あぷあぷ状態だ。 「最近の若いコはまた、急に背が伸びたもんだ」と思ったら、厚底まっさかりだった。

* * *

今日、近所にコーヒーフィルターを買いに行ったら、コンビニとスーパー3軒回っても、 1〜2人用のフィルターが手に入らなかった。 半年ぐらい前、確かに置いていた店にもない。たまたま切れているという風情でもなく、 棚にスペースそのものがない。 店員捕まえて聞いても「扱っていない」。 仕方ない。切って使おう。…ま…まさか…

今、コーヒーフィルターは、3〜4人用が とれんど なのか…?
1〜2人用は ださださ なのか…!?

――ってことがひとつ。

その0066_ 2002/01/28(Mon) [ヒビノアワ]

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何年か前、左利き用の鋏を買った。私は左利きである。

ところがこれが、何年経っても巧く使えない。 巧く使えないのでめったに使わない。だからいつまでも使えない。 ヘンに力が入って、鋏のあたる親指の付け根がとても痛い。 厚紙も薄すぎる紙も、幼稚園児のようにギザギザに切ってしまう。 左利き用とはいっても、長年使い慣れた道具には敵わないようだ。

と、知り合いの左利きに言った。彼は「ちょっと貸して」と言って、私の左利き用の鋏を試し、喜びの声をあげた。

「うおおっ、切りやすぅぅぅ!!」

…ふむ。どおやら人によるようだ。 彼は未だに右利き用の鋏に違和感を感じているようだった。

――ってことがひとつ。

その0067_ 2002/01/28(Mon) [オモイデノアワ]

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随分前だけど、「左利きの人間は寿命が短い」なんて話が出た。

右利き用にできている道具を、ムリに左手で使うことでストレスが溜まるんだという。 確かに私は小学校の1年の時、電話ボックスのドアが巧く開けられなくて、 「自分はバカなんじゃないか」と小さな心を痛めたことがある(ドアのジャバラ構造が理解できない程度にバカだったのは、確かだが)。 あのドアは、右手で手前に引いて開けやすいように出来ているのだ。 母には、急須でお茶を注ぐ手つきがおかしいとよく笑われたが、 何がおかしいのか解らなかったので、笑われる理不尽にも頭を痛めた。

しかし、ほんの数年、左利きとしてのキャリアを積めば、右利き用の道具を左手で使うコツは掴めてしまう。 その上、笑われるよりは、羨望の目で見られることのほうが、ずっと多いのだ。

「あ、左利きなんだぁ。いいなあ」

この小さな賛辞で、上の小さなストレスは十分補えると思うんだが。

――ってことがひとつ。

その0068_ 2002/01/28(Mon) [オモイデノアワ][コンピウタノアワ]

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小学校1年の時の担任教諭に、字を書くのだけ、右手を使うように矯正された。 「上級生になったら、お習字をしなくてはいけない」という、人生における最重要課題の要請により、 私は「あ、左利きなんだ」という賛辞を聞く機会を大幅に奪われたことになる。 大抵の人は、私と一緒に食事をするまで、私が左利きであることに気付かない。 私の寿命を考えれば、悲しいことである。しかし、弊害はこれだけではない。

少しややこしいことに、右手は「字」しか書けないのだ。 エンピツを使うほかの作業、例えば「直線を引く」ということは、右手では出来ない。 「○」も「△」も、1cm 程度の小さなものしか書けない。 それ以上になると、時間をかけて酷くゆがんだものを書くことになる。 算数の時間など、計算式を書くときと、図形を書くときでは、一々エンピツを持ち換える。 国語だろうが社会だろうが、ノートに罫線を引くときには、左手に持ち換える。 不精をして右手で引くと、線が定規から逸れて、あらぬ方へ行ってしまったりする。

左手の字を書く能力は、5・6年生頃にはほとんど失われた。 今は、右利きの人が左手で字を書くのより多少マシ、という程度である。 ひょっとすると、幼稚園頃に左手で書いていた字が化石として残っている、ということかもしれない。

* * *

で、ここから本題だ。パソコン買って、タブレット買ったんですよ。ちょっとおもちゃに。 もう、大変なんですよ。ぐちゃぐちゃ落書きするのに、字を書くときと絵を描く時、 一々タブレットを右へ左へ移動させなくちゃあならない。 移動させるっつったって、慣れないうちはちょっと置き方が悪いと、 垂線引いてるつもりで斜めっていくから、そのたんび微調整してさ。 机だって広々スペース空けなくちゃいけないし。全くやってられませんよ。
―― というわけで、せっかく買ったタブレットはお蔵入りなったのだった。

やれやれ、担任教諭も中途半端な矯正をしてくれたものだ。

――ってことがひとつ。

その0069_ 2002/01/28(Mon) [オモイデノアワ]

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ところでマジメな話、強制的に利き手を矯正することで、言語に障害がでることがあるそうだ。 つくづく、こんなおしゃべりにそんな不幸が起きなくてよかった、と思う。

私自身は覚えていないのだが、授業参観に来た母の証言によると、 担任教諭の矯正はなかなかにスパルタだったらしく、「なにもあんなにしなくても」ということだった。 単に私が左手で字を書いていると、教諭がツカツカと歩み寄り、 無言でエンピツを取り上げ右手に握らせる、ということを繰り返していただけらしいから、 私は「まあそんなもんだろう」と思ったが、 母にしてみれば「頼んでねえよ」という思いがあったのだろうと推測できる。 母は私の左手の不器用に見える様を笑いはしたが、少なくても「直せ」とは一度も言わなかった。

――ってことがひとつ。

その0070_ 2002/01/28(Mon) [オモイデノアワ]

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マウスを左手で操作する左利きの人は多いのだろうか。私は右手。 割と、ある程度大きくなってから新しく覚えたことは右手で不自由しなかったりする。

大学生の頃、バイト先の定食屋でお米を研ごうとして、当たり前のように左の袖を捲り上げ、 イザ研ぎ始めたら、 どうもいつもと様子が違う。 試しに右手で研いでみて初めて、「あ、お米研ぎは右手だったんだ!」と気が付いた。

――ってことがひとつ。

その0071_ 2002/01/28(Mon) [ヒビノアワ][ノウミソノアワ]

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さらに続く左利き話。

めったに乗らないタクシーで、「こっち!」と叫んで、「こっちってどっち?」と聞き返されることがよくあります。 慌てて当てずっぽうに右左を言って、大抵間違えます。本当に、左右の区別はどこか観念的で難しいです。

私だけかと思ったら、左利きの人で「とっさに右左を言えない」人は、本当に多いです。 決して「右も左も判らない」アホなワケではないので、暖かい目で見てくださいね。

――ってことがひとつ。

その0072_ 2002/01/28(Mon) [オモイデノアワ]

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さらにさらに続く左利き話。

数年前、書き物をしている私を見て、「器用だねえ!」と驚きの声を上げた人がいる。 何事かと思ったら、右手で書いて左手で消しゴムを使うのを見て、驚いたらしい。

…え、普通、みんな、そうじゃないの…?

一々持ち換えるなんて面倒な…。 もちろん、左手で図を書くときは、右手で消しゴム使います (でも左手よりはヘタなので大きな面積を消すときは左手を使います)。

*

それで、遠い昔の疑問が解けた。

子供の頃、消しゴムを忘れて隣の席の子に借りると、授業中何度も、「消しゴム…」と、隣の子に返却を促された。 ついクセで、一回消しゴムを使うと、そのまま左手に隠匿してしまうのだ。 それに引きかえ、親切な隣の席の子は、いつでも私が使いやすいように、ちゃんと机の上に置いててくれる。 「なんて気が利くんだろう。それに較べて私と来たら…」。 結構マジメに小さな心を痛めていたのだが、そうか、普通は一々置くものなのか。


ふう。これで一通り、左利きネタは出尽くした。気が済んだ。

――ってことがひとつ。

その0073_ 2002/01/29(Tue) [コンピウタノアワ]

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長いこと、「歩けど問題」に苦しんでいた。

うちのMS IME2000は、「あるけど」を悉く「歩けど」に変換してしまう。

「それも歩けど、これも歩けど、あれも歩けど、どれもない」

何度ひらがなで確定しても、次には絶対、漢字変換されてしまう。 30回くらい連続でひらがな確定しても、「歩けど」の呪縛から逃れられない。

苦節2年、今一度心を無にして考えて、私、ようやく気が付きました。 「あるけど」をひらがなで単語登録すればよかったのです。

「それもあるけど、これもあるけど、あれもあるけど、どれもない」

「けど」の多い言い訳人生。これでこそ、言い訳に専心できるというものです。

――ってことがひとつ。

その0074_ 2002/01/29(Tue) [オモイデノアワ][デキゴトノアワ]

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どうせ一生会う機会なんかないのに、「もう絶対に会えないんだ」なんて、改めて思ってしまう。 地図上のその位置が、ぽこりと空白になる。

さっきのニュースで、「長靴下のピッピ」の作者の訃報を聞いた。

ニュースを聞くまで、存命しているかどうかなんて、考えたこともなかった。 小学校の視聴覚室で一度だけ映画を見て、もうお話は全然思い出せないけど、7歳の私がどんな風にワクワクしたかは、よく覚えている。

――ってことがひとつ。

その0075_ 2002/01/30(Wed) [オモイデノアワ]

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子供の頃、夢中で読んだ本の作者が亡くなったと聞いたとき、高齢ではあるけどまだ存命中である、 たった一人「私にも理解できる詩」を書いた詩人に、闇雲に手紙を出しそうになったのは、私です。

「好きですと、早く言わなくちゃ間に合わない」

――いえ、結局、出さなかったんですけどね。

――ってことがひとつ。

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