管理 | 差分 || 新規作成 || カテゴリ一覧 | ページ一覧 | 更新履歴 | 差分履歴 || アンテナ || PUT || more≫ ≫omit
shortcut: FrontPage || WikiLab | StoreRoom/最新 | 日々の泡 | むず痒いパソコン日記/最新 || HelpPage ||[edit]
category: むず痒いパソコン日記/2002

むず痒いパソコン日記/2002/05 - なんだか激動の1ヶ月。

LastModified : Tue May 27 09:01:52 2003
[管理]

| むず痒いパソコン日記 || category:むず痒いパソコン日記/2002 || ≪4月 | 6月≫ |

2002/05/02(Thu)

[TOP↑] [管理]

1.5MB。

[TOP↑] [管理]

4月30日に急遽決めたADSL移行。 急遽決めたので、「何かそそっかしいことをしでかしてなければいいなぁ」と思っていたら、やっぱり。

申し込みの前に、収容局までの距離を調べてはいて、「線路距離長 2700m/伝送損失39dB」という数値に「あまり近くないらしい」とは思ったが、「3km 以内だったら大丈夫だったような…」とウロ覚えの記憶で判断して、あまり深く考えずに 8MB のコースで申し込んでいた。 もう少しこの数値の意味について調査検討する必要がありそうだとは思ったんだけど、正直、面倒臭くなってしまったんだ。

1日の夜に思い立ってちゃんと調べると、「伝送損失39dB」は「8MBのほうが1.5MBより弱冠有利、あるいはほとんど差がない」ということが判ってしまった。 ほらね、だから私のような「そそっかしい」だけじゃなく、自分の行動を「何かと悔やみがち」な人間は、ハズミで行動しちゃダメなのよ。

さて、どうしよう。今回のADSL移行の目的は「少しでも速く」ではなくて、「少しでも安く」だ。 むしろダイヤルアップのときから速さなんかどうでもいいと思っていたわけで。 速さが気になるとしたら、それは「通信料金」とセットだからで。

申し込んだプロバイダには、「1.5MBコース」と「8MBコース」がある。 どうして深く考えずに8MBを選んだのか、とっても瑣末な理由はあるんだけど、1.5MBコースの料金さえ見ずに8MBに決めたのは、普段のケチっぷりからはちょっとあり得ないことだ。 早速 1.5MB の料金を確認すると、8MB よりひと月 300円ほど安い。…微妙だ…。 CD-Rライティングソフトの返品ときのように「これは正当な要求よ」という自負があればコース変更を申し出るにもココロの負担が少ないけど、今回は「私が悪かった」と思ってるし。

ここは「ほとんど差がない」より「弱冠有利」に賭けてみようか。 今より安くなることは確実なんだし、もしかしたら案外スピードが出ることだって、ないとは限らない。 ひと月300円なんて、タバコ一箱分じゃないの。

* * *

とは思ったが、結局お昼頃プロバイダに電話をする。 最初に電話に出たのは、「普段は電話応対してないけど、たまたま手が空いてたので受話器取っちゃった」感じの年配のおじさん。 企業の窓口というより個人商店のおっちゃんと話してるようで、ちょっと拍子が抜ける。 「一昨日、ADSLを申し込んだんですが、コースの変更は出来ますか?」と聞くと、慣れない風に名前と電話番号を聞かれ、中座されてしまった。 う〜ん、「手元の端末からデータベースを検索する」という行動を予測してたんだけど。

個人商店風おじさんは、感じが悪いわけではないんだけど、何だか頼りない。 ややしばらくして電話口に戻ってきて「申込日は4月30日ね?」と確認されたので、「そうです」と答えたら、「30日くらいってことね」と言い直されて笑いそうになってしまった。 「くらい」って、確認しておいて反ってアバウトにしてどうする。 そして頼りない感じで、「コース変更は難しい」と言う。儀礼的に「出来ますか?」とは聞いたが、出来ないわけがない。 「NTT適合調査」とやらの結果が出る前なら手数料がかからないのは、前もってプロバイダの Webサイトで調べてある。 何が難しいのか聞こうとしたら変更の内容を聞かれ、「ちょっと待ってね。あ、この電話、大丈夫?」と妙な気遣いを見せながら、またも中断されてしまった。

数分して戻ってきて、何だか要領を得ない説明を始めたが、電話の向こうで何やら誰かがおじさんに話し掛ける気配があった。 おじさんが「迷ってるらしいんだ」と答えるのに続いて、「迷ってるんですか?」というヒソヒソ声が聞こえる。 おじさん、そういう時は送話口を手で押さえなくちゃダメだよ。 ええと、迷ってるって言うか、「難しい」としか言わないから、「出来るかどうか」判断に困ってるの。 と思っていたら数秒後、「お電話変わりました」と、「慣れた風のお兄さん」が出た。待ってました。

お兄さんは「企業の窓口風」に、現在申し込んでいるコースと変更先のコースを聞き、「変更したい理由」を聞く。 そうそう、私もね、それは聞いて欲しかったの。 「線路距離長 2700m/伝送損失39dB」の数値を言い、その数値について調べた結果を話し、私の解釈があっているか、意見を聞いてみる。 「う〜ん、そうですねえ。丁度微妙なトコロですねえ」という返答。

「とりあえず 8MB でやってみて、ダメなら 1.5MB に変える」という提案をされたので、その際の手続きや手数料を聞くと、「手続きはメール 1本、変更にかかる日数は 7日。手数料は 1.5MB 以下のスピードしか出なければ無料。あまり代わらなくても 1.5MB を超えていれば 3,000円」と言う。 3,000円といえば、10か月分の差額。あえてコース変更をする意味はほとんどない。 ちょっと迷うが、やはり最初の目的、「"少しでも早く"ではなく"少しでも安く"」に沿って、1.5MB に変更をお願いすることにする。

ところで、「"変更" ではなく "8MB キャンセル > 1.5MB 新規申し込み"という手続きになるので、開通が数日遅れることになるがそれでもいいか」とクドイほど確認するので、最初は暗に「だから変えるな」と言われてるのかと勘ぐったが、そうでもないらしい。 速度についての話をしている時も、やはりクドイほど「絶対とは言えないんです。数値はあくまでも目安なので」と言い添える。 「まあ、やっぱり "ベストエフォート界" に於いては色々アレなこともあるので、できる限りクレームの芽を摘むってことなんでしょうか」と思う一方、その細心な注意を「申込日は 30日くらい」のノンキなアバウトおじさんがブチ壊したりしなきゃいいけど、と思い遣ったりもしたのだった。

その後。

[TOP↑] [管理]

記憶があやふやだけど、結局 "8MB キャンセル > 1.5MB 新規申し込み" ではなく、普通に "変更" ができたような記憶がある。 覚えているのは「新規申し込み」なので、「最初に申し込んだアカウントを変えて再度申し込み手続きをしてください」と案内されたんだけど、すぐに慣れたお兄さんの方からもう一度電話がきて、「せっかくなのでアカウントをそのまま使えるようにしましょう」と言われたということ。 特に「手続きのやり直し」をしなかったような気がする、ということ。

まあ、何にしても、貧乏性の妙な拘りにお付き合いいただいて、ありがとうございました。と。

2003/05/27(Tue)

2002/05/10(Fri)

[TOP↑] [管理]

入院中兄パソコン中間報告。

[TOP↑] [管理]

SONY から、入院中の兄パソコンについての中間報告の電話。

CD-RW はなんともなかったらしいが、やっぱり兄パソコンのハードディスクの音って「異音」だったのか、と日記を検索したら、「弟の HD 音の話」は出てくるのに、兄の方の音については記述がない。 実は兄のほうが弟を凌ぐ音を出し始めていて、一時期は「壊れる前兆!?」と思うほどの騒音を撒き散らしたり、そうじゃなくても普段から「うるさいなぁ」と思ってはいたの。 ほとんど兄を使わなくなって、「豪華なオマケ付き CD-RW ドライブ」に成り果てていた原因の一つは、この「うるささ」もあった。 動作的には問題がないらしいけど、保険が適用されるなら、もちろん交換したい。 …ええと、バックアップに取りこぼしはないだろうな…。

[HDの音]

2002/05/14(Tue)

[TOP↑] [管理]

ADSL&無線LAN、事の顛末 1:モデム到着。

[TOP↑] [管理]

誰かが来た気配がして、目が覚めた。 でも呼び鈴の音は、起きてる時でもテレビが点いてれば気が付かないほど小さくしてあるので、気のせいかと、寝直す。 次に目が覚めた時、ピンときた。「モデムが来た!」

郵便受けを覗くと、プロバイダからの書類と、宅配便の不在連絡票が入っている。 夜に再配達をしてくれた宅配便のおじさんが愛想のよい感じで、「このモデムは初めてだなあ。eAccessとかは多いんだけどね」と言う。 確かeAccessのレンタルモデムと中身は一緒のはずだけど、雑談好きの私は「ウチ、eAccessエリア外でダメだったんですよぉ」と談笑しちゃう。

書類によると 15日に NTT の局内工事とのこと。 申し込みから最短で10営業日って言ってたけど、ほぼその通り、案外早いものなのね。 プロバイダのお兄さんがあんなに念を押した、コース変更による申し込み日の遅れもなく、書類の申込日は5月2日ではなく、4月30日になっている。

…それにしても、この先の諸々を思うと、なんだか面倒臭さが先に立つ。

2002/05/15(Wed)

[TOP↑] [管理]

ADSL&無線LAN、事の顛末 2:アクセスポイント調達挫折。

[TOP↑] [管理]

弟パソコンは家の中を移動させるので、やっぱり無線LANにしたい。というわけで電気屋さんへ向かうが、なんとお休み。 「定休日」ならまだしも「社員研修のため」っていうあたりが、間の悪さバクハツな感じだ。

出鼻をくじかれながら、もう 1軒の電気屋さんへ行くが、品揃えが悪い。melcoのルータ機能付きのアクセスポイントとアダプタのセットのが一つあるだけ。 うちのモデムは「ルータタイプ」とか言うやつなので、ルータはいらないんだと思うんだけど。 そのお店で「ちょっといいデジカメ」を見つけ、カタログを置いていないので店員さんを捕まえて話を聞く。 「当たり」のお兄さんだったら、無線LAN についても相談しようと思ったけど、ちょっと「外れ」なので、そのまま帰宅。

電車で遠征して買い物してもよかったんだけど、不案内な土地で不案内な買い物をするのがイヤという言い訳をして、実は単に面倒なだけ。

ところで、とてもケチ臭い話。契約したプロバイダの課金は、月の途中から日割りでなく、来月から始まることになっている。 平たく言うと、今は「タダの期間」。なんだかさあ、せっかくタダなのにつなげないのを「何だか損してる気分!」と思うのは私だけ? あ、「ADSL接続できない間ダイヤルアップの通信料がかかる、それがもったいない」というのとは、また別の話なのよ。それは平気なの。 ひたすら「せっかくタダなのに使えない、それがもったいない」という話。 我ながら複雑な、貧乏性の心理。

面白いから、「貧乏性」でサイト内検索してやれ。 ページの検索:貧乏性

2002/05/16(Thu)

[TOP↑] [管理]

ADSL&無線LAN、事の顛末 3:アクセスポイント調達。

[TOP↑] [管理]

どうも私は今回の ADSL 化計画にあまり乗り気でない。「何だか巧くいかない気がする」という予感がする。 予感がするなら尚更きちんと予習して備えるべきなのだけど、乗り気でないし、とにかくネットワーク関係に苦手意識があるので学習意欲が湧かない。 とっても大まかな概要だけは掴んだものの、買った本にせっかくいくつかの商品の機能の比較表があるのに、「用語のイミが解りませ〜ん」と言って調べる気にもならない。

とりあえず、「できるだけ安く上げる」という目標だけを掲げる。 おかしな話だけど「しなくてもいいこと」にお金を払うのは、「しなくてもいいのに、したいの!」という強い欲望があるので苦にならない。 なのに、「実用」のものに高いお金を払うのは、つまらない。 おかしな話だけど。お勉強も同じ。「しなくてはいけないこと」を勉強するのはつまらない。 しなくてもいい苦労を「バカだなあ」と言いながらするのが、楽しいの。 これも貧乏性の一つの心性かもしれない。

さて、無責任な客になって、レジで手隙の店員さんに「ADSL を導入するので無線 LAN を組みたいんですけど、並んでる商品の、どれがどう違うのかよく判らない」と声をかけてみる。 どうやら「外れ」を引いてしまった。まず、商品の値札に対応業者の一覧が貼ってあるんだけど、どの商品にも私の加入した業者(T-com)の名前がないので、念のために確認する。 が、私の言う業者の名前にピンとこないらしく、5回くらい聞き直される。 宅配便のおじさんが「初めて聞く名前」なのは「そうかもしれない」と思うけど、電気屋さんも知らないようなマイナーな業者なのかしら…? 漸うカタログを出してきて対応表らしきものを眺めているが、カタログを凝視したまま数分黙り込んでいる。 横から覗くとすぐに見つかったので、「あ、載ってますね」と言って次の話題へ。

本当は本で読んだ「よくわからない機能」の説明を聞きたかったんだけど、「どう違うんですか?」と訊くと、「これはアクセスポイントとカードがセットのもの、こっちは単体のもの」という答えしか返ってこない。 指し示されたものは、両方とも箱に「ルー多機能付き」と書いてあるので、「ウチのモデムは "ルータタイプ" っていうヤツなので、"ルータ機能" ってのはなくてもいいんですよね?」と聞くと、しばらく考え込んで「そう…ですね」と言うが、「じゃあこっちですね」と違う商品を勧めてくれたりはしない。

「多分こっちでいいんだろうなあ」と思うものを指して、「じゃあ、こっちでいいんですよねぇ?」と訊くと、またちょっと考え込んだりカタログを覗き込んだりキョロキョロ他の商品を見渡したりして、「そう…ですね」と言う。 本を読んで見当をつけておいた、アクセスポイントとアダプタを指して、「じゃあ、これとこれを買えばいいんですか?」と訊く。 またキョロキョロウロウロ、「そう…ですね」。 同じような機能の、違うメーカーのものを指して、「これとこれは、何か機能的に違うところはあるんですか?」。 ウロウロキョロキョロ、「同じ…ですね」。

その、所々に挟まる「…」は何なのよ。確信持って答えられないなら、「解りません」って言いなさいよ。 もしも間違ったもん買っちゃったら、面倒なことになるじゃないのよ。 隣ではおじさんと別の店員さんの話が弾んでいて、ちょっと羨ましい。

今ひとつ不安を抱えたまま「安い方・見た目のカワイイ方」を買い、レジで精算を済ませ、出口に向かいかけたところで、「…なにか買い忘れてるものがあるなあ」と、頭の中で配線を描く。 「あ、モデムとアクセスポイントをつなぐ、LAN ケーブルがない…!」。 レジへ戻ってさっきの店員さんに、「今買ったのと、モデムを繋ぐケーブルってどれですか」と訊く。 レジのすぐヨコにあるケーブルを指して、「この辺の、クロスとかストレートとかですね」。 「ええと、クロスとストレートとどっちでしょう。説明書は見てきたんですけど、どっちだったか忘れちゃって」とマヌケさを告白する。 店員さんは「あとはこの辺とか…」と、なぜか、長さの違うものを指す。 「いえ、長さは 1mでいいんですけど、クロスとストレート、どっちですか?」。 キョロキョロウロウロ、「少々お待ちください」と言って奥へ引っ込み、5分ほども戻ってこない。 やっと戻ってきて「大抵ストレートですけど、必ず決まってるわけではないので」と言う。 あ、「この用途にはこっち」って決まってるものじゃないのか。「じゃあ、確認してきますね」というわけで、帰宅。

確認すると「ストレート」だった。 しかも、買いに出かける前にとりあえずアクセスポイントの箱を開けてみると、入ってるじゃん、ケーブル。 っていうか、箱にもちゃんと「付属品」として書いてあるし…。

但し付属品のそれは 3m もある。モデムとアクセスポイントは、モジュラージャックのまん前にある本棚に並べて置き場所を作ったんだけど、キャスタつきの本棚でたまに動かすこともあるから、あんまり裏で配線がとぐろを巻いてるのも困るのだ。 本棚を動かすのは数十cm 程度なので、その時落ちない程度の長さがあればいい。ケーブルの長さと速度ってちょっと関係あるという話も、聞いたような聞かないような。 すぐ近所に「パソコン教室・出張サポート」なんかをやってて、ちょっとしたお道具も販売してるところがあるので、やっぱり買いに行くことにする。 ところで、LAN ケーブルってなんか無骨で気に入らなかったんだけど、最近の電話のモジュラーコードみたく平たいのがあったので、ちょっと高いが細やかな贅沢。 1m で 1,000円もしちゃいました。


ADSL&無線LAN、事の顛末 4:接続挫折。

[TOP↑] [管理]
― さて、「顛末 3」は長い前置き。本題はここから ―

幸いと言うか、兄パソコンは入院中なので、とにかく、弟パソコンとモデムを繋ぐことに専念できる。

弟パソコン ― 無線LANカード ― アクセスポイント ― モデム ― いんたぁねっとの世界

というだけの、一直線な簡単な構図。

にも関わらず、「モデム」と「アクセスポイント」と「LANカード」を前に、「どこから手をつけたものやら」としばし考え込む。 まあ、モデムとパソコンが繋がらないことにはモデムの設定が出来ないらしいので、まず、「無線のトコロ」だろうなあ。

「それにしても、イザというときのために弟パソコン用にCD-ROMドライブを買っておいてよかった。 もし買ってなければ、兄パソコン退院までドライバ一つ入れられないところだったワ」と思った瞬間、「…LAN カード差したら、CD-ROM ドライブのカードはどこに繋ぐの…?」という関門にぶち当たる。 弟パソコンは PCカードタイプII一つしか繋げない。が、関門に気づいた0.01秒後、「HDにCDの中身丸ごとコピー>インストールでいいじゃん」と解決策を思いつく。

さて、「初心者が慣れた頃に事故を起こす」。 ドライバのインストールくらいはサクっと済ませるつもりでろくすっぽ説明書を読まず、簡単に書かれた Readme.txt だけに目を通し、インストール元として指定するディレクトリを間違えた…(参考:日々の泡/その164 日々の泡/その165)。 違うドライバが入っちゃったので、一旦削除。入れ直そうと LAN カードを差し直すと、勝手に「間違ったところ」からインストールが始まってしまい、正しいディレクトリを指定できない。あらま、どうしましょ。

これはドコに記憶されてるんだろう、その記憶をどうやって削除したものか、とりあえずレジストリではないみたい。 inf ファイルとか…? 全然見当がつかないので、なんとかカードを差さないでインストールする方向を考える。

試行錯誤の末、コントロールパネルの [ハードウェアの追加] から「カードを差さずに、ディレクトリを指定してインストール」を成し遂げるまでに、多分30分ほど。 続いて、[クライアントマネージャ] とやらをインストールし、こちらは説明書を入念に見ながら作業を進める。 [手動設定] して [エアステーションの検索] すれば、リストにエアステーションが表示されるはずなんだけど…、表示されない。

最初は、タスクトレイの [クライアントマネージャ] のアンテナアイコンに×印がついてたのでそのせいかと思ったけど、何度か [手動設定] をやり直すとアンテナマークに×印が付いてない状態のときもある。 本体のウィンドウのステータスバーも [エアステーションを検索できません] だったのが、[電波状態100% 11Mbps] になっている。 でも、エアステーションがリストに表示されない。

ドライバのインストールから全てを入念にやり直してみるけど、状態は変わらず、エアステーションが検索できない。 そうこうしているうちに、LAN カードの Power ランプが点灯しなくなったり、LANカードを差すとパソコンが固まるという症状まで出始める。 [msgsrv32] が応答なしになり、[Ctrl+Alt+Del] を押すと [例外0D] ってことが2・3度。

とにかくドライバの入れ直しやら設定のやり直しやら、ひたすら再起動を繰り返す。 鬱陶しいのが、[ネットワーク] のプロパティで [優先的にログオンするネットワーク] っていうところを [Microsoftネットワーククライアント] っていうのに変えたせいで、起動時にパスワードを求められること。 どこかの掲示板で「これを消すにはどうしたらいいか」という質問があった気がするけど、今はそんなことを調べて脱線してる場合じゃない。

そのさなか、近日くる予定の多少緊急っぽいメールを受信しなくてはいけない。設定をもどしてダイヤルアップ接続し、受信。

その後またしばらくいじりまわすが、とにかくこの状態を脱出するための取っ掛かりが全く掴めない。 「間違っているところ」は全く見当がつかないし、「説明書通り」を何度やり直しても、ダメなものはダメ。 しまいには「…もしかして、間違ったものを買ってきた、という可能性はないの?」とものすごく根本的なところまで疑いだす。

さて、夜も更けたところで、わけもわからず同じことを繰り返していても仕方がないと諦めの境地に至る。 明日サポートに電話しよう…。…ふぅ…。なんというか、「巧くいかない予感」はあったけど、ここまで門前払いな感じだと、結構敗北感が強いわ…。

2002/05/17(Fri)

[TOP↑] [管理]

ADSL&無線LAN、事の顛末 5:接続!

[TOP↑] [管理]

電話にへばりつく。ヒマつぶしに「マインスイーパー」をやりながら、ひたすら話中>リダイヤルの繰り返し。 20回目のかけ直しになろうかというところで繋がり、症状を話す。 こちらのやった設定やら手順をほとんど確かめないまま、「1.パソコンからウィルス対策ソフトの削除。2.エアステーションのリセットボタンを押す。3.エアステーションの電源を入れ直す」という提案をされる。 2と3については昨日何回かやった旨を言い、1については「停止」でなくスタートアップからも外して全く動作してない状態だと抵抗してみるが、「アンインストールしてください」で、あっけなく電話を切られる。

う〜ん、根拠はないが、なんとなく外してる予感がする。 それに、もしウィルス対策ソフト(じゃなくて、ファイアウォールじゃないの?)が原因なら、繋がった後のセキュリティはどうすりゃいいのかな。 アンインストールってことは、ファイアウォール側の設定でナントカなったりはしないって事なの? それはとっても困るじゃないの。

とにかく、訊いておいて実行しないわけには行かないので、電話を切った後さくっとアンインストールする。 やはり症状は変わらず。エアステーションがリストに表示されない。

* * *

また「マインスイーパー」とリダイヤル。今度は 4・50回もかけ直したところで、やっと繋がる。 最初の印象では、「あ、このお兄さん外れだ…」と思ったけど、ごめんなさい、間違いでした。 とてもか細く弱々しい話し方とはウラハラに、きちんと丁寧なナビゲートしてくださいました。

  1. まず、電源管理で [電源の設定] を全て [なし] に。
  2. [デバイスマネージャ] の [ネットワークアダプタ] で、[buffalo WLI-PCM-L11/GP] 以外の全てを [試用不可] にする。
  3. [ネットワーク]のプロパティ>[ネットワークの設定] から [NetBEUI] の項目を全て削除。
  4. パソコン再起動の合間に、エアステーション本体のリセットスイッチを押す。

…さすがに電話をしながら、作業をしながら、さらにメモを取るのは不可能だったので、書き漏らした手順があるかな…? 上を実行したところで [クライアントマネージャ] を起動、[手動設定] をすると…! 思わず「あ、出て来たっ!」と小さく叫んでしまいました。 この後の暗号の設定も面倒を見てもらって、一件落着。感謝一杯でお礼を言って電話を切る。

小さなマヌケのお話。エアステーションの設定をブラウザ上でやっていて、[暗号(WEP)] というのを設定しようとしたら、暗号が入力できない。 すごく焦って、「あのっ、入力できないんですけど」と言うと、「[使用する] にチェックしてありますか?」と落ち着いた声で返されてしまった。 確かに、暗号を入力する欄の上に、[使用する 使用しない] のラジオボタンがあって、[使用しない] にチェックが入っていたのだった。 人にナビゲートしてもらうと、全くの思考停止状態になってしまって、いけない。 とっても反省して「すみませんっ。チェックしてませんでしたっ」と謝ると、お兄さんは鷹揚に「いいんですよぉ」と笑った。

というのを、追記しようとして、エアステーションの設定画面を確認しようとしたら、[ページを表示できません] と言われて、頭を抱えること30秒。 そうか、IP アドレスを [DHCPサーバからIPアドレスを自動取得] っていうのにしているから、[192.168.1.*] の最後の数字が変わってしまうのか(多分)。

2003/05/27(Tue)

あとはモデムの説明書を見ながらこちらは特に問題もなく設定を終え、「…これで、もういいの? えええ?ほんとにぃ?」という感じ。 ブラウザからあちこち Webページを表示してみて、「…ど…どうやら使えてるみたいよ…」。

「常時接続」とやらになってしまった以上、無防備は怖い。 アンインストールしたウィルス対策とファイアウォールのソフトを入れ、ウィルス定義の更新をする。 実はインストールした後、一度再起動したらメーカーのロゴが出たところで止まって Windows が起動せず、ちょっと焦ったりしたんだけど、それは「たまたま」だったみたい。 一応、「ウィルス対策ソフトも繋がらない一因だった」なんて事はないだろうな、という心配もあったけど、杞憂。

テストで通常の Web ページを表示してみたときには特に「速い!」って感じはしなかったんだけど、ウィルス定義データの更新は「はやっ」。 「…本当にこれで終わってるの?」と疑って、[ウィルス定義ファイル]の日付を確認してみたりする。 1MB 程度のオンラインソフトを落としてみると、時計の長針と秒針ぐらいの差。うわ〜早いやぁ。えへへ(*^-^*)。

2回目の電話でやった手順の色々は「問題の切り分け」ってことだったので、1つずつ戻して原因を特定するべきなんだろうなあ、と思いながら面倒なので、放っておく。 PC カードをケチって1枚しか買ってないので、兄パソコンが返ってきてもしばらくは、無線LANではなく従来通り i.Link を使ってデータのやり取りをするはずなので、i.Link 関係は戻しておかなくちゃいけない気がするんだけど。

ADSL&無線LAN、事の顛末 ここまでの感想文。

[TOP↑] [管理]

それにしても、やっぱりネットワークってよく解らないよ。実際こうして繋がっても、何だか今ひとつピンとこない。 色々やった設定の一つ一つにどんな意味があるのか判らないので、「何で繋がってるのか」が解らない。 ここをこう変えたので、ここがこう変わった、という因果関係がよくわからない。 全体像もわからない。どの断片とどの断片でADSLやら無線LANやらの全体像になってるんだか。 むー。茫洋とした海。どこかに大穴が開いてそうな怖さもある。

頓狂なことを言えば、「どうやったら切断できるの?」という疑問まである(物理的には、カードを抜くなり、モデムの電源を切るなりなんだろうけど)。

とにかく、こうしてこのファイルを編集しながら、表示確認のために立ち上げてるブラウザからふいに Web ブラウジングできちゃうっていのは、「便利!」と思うよりは、「何だか物足りない…」。 あのほら、「重そうな荷物を持ち上げようとしたら案外軽かった」時の、何だか「あまりよくない気分」がする。

ADSL&無線LAN、事の顛末 補足:[Microsoftネットワーククライアント] と [Windowsログオン]。

[TOP↑] [管理]

アクセスポイントの説明書の手順に、[ネットワーク] のプロパティ > [ネットワークの設定] > [優先的にログオンするネットワーク] を [Microsoftネットワーククライアント] に、とあったので、その通りに設定したらパスワードを入力しなくちゃいけなくなって鬱陶しいと書いたけど、調べてみたら、[Windowsログオン] のままでいいみたい。 Tweak UI とか、オンラインソフトで自動で入力してくれるものもあるようだけど。…そもそもこのパスワードって何のためのものなの?(単にユーザーごとに「使いやすい設定」を選ぶためのものなの)

2002/05/18(Sat)

[TOP↑] [管理]

ADSL&無線LAN、事の顛末 6:犯人 [Sony i.Link(1394) adapter]。

[TOP↑] [管理]

まず、電源の管理の設定を元に戻してみる。問題はない。

次に、デバイスマネージャで使用不可にしたネットワークアダプタ3つを戻す。 クライアントマネージャに表示されたエアステーションがグレーアウトしてしまった。 一つずつ使用不可に戻す。どうやら、[Sony i.Link(1394) adapter]を使用可にするとグレーアウトするみたい。 ただ、グレーアウトして、エアステーションの設定とかは出来なくなっちゃうんだけど、インターネットの接続はできるの。 それは、どういうことなの? …やっぱりヨクワカラナイ…。

[Sony i.Link(1394) adapter] を使用不可にした状態で、[ネットワーク] のプロパティから削除した NetBEUI を [追加] で戻す。 これも特に問題はないみたい。

結局、エアステーションの設定をするときだけ [Sony i.Link(1394) adapter] を使用不可すればいいみたい。なぜかはよく解らないけど。

ADSL&無線LAN、事の顛末 おまけ:セキュリティ。

[TOP↑] [管理]

ダイヤルアップの時は不良だったので、時々ドライブをスキャンするくらいで、ウィルス対策ソフトの常駐は切ってました。 でも、やっぱり常時接続となると、怖いです。ナニがドコから飛んでくるのかよく解ってないので、ウィルス対策はもちろん、ファイアウォールだって必要です。 暮れにせっかく買ったんだし

そんなわけで、以前は起動時に 91% だったシステムリソースの空が、一気に 75% まで減ってしまいました。 …イ…インターネット用 XP機が欲しいな…。もちろん、無線 LAN も搭載のやつなのだ。

* * *

責任をなすりつける。多分、リソース不足のせいだったんでしょう。 不安定になった SakuraEditor がとんでもない挙動をして、開いてたファイルを 300行近く削除してしまいました。 別のソフトを起動していて、エディタは後ろにあったんだけど、見えてる行の端っこがチラついている。 それを単に画面がちらついているだけだと思って、軽率にも一旦終了、再起動。自らアンドゥ出来ない状況に追い込んでしまいました…。

幸いWebにアップしてる文書の再編集中の出来事。削除されちゃった分はWebサーバーから取り戻せたんですけどね。

その後。

[TOP↑] [管理]

この、「突然行削除」の現象、その後も何度か起きた。リソース不足との因果関係は定かではないけど。でも、そういえば、ここ最近は出ていないな。

2003/05/27(Tue)

2002/05/19(Sun)

[TOP↑] [管理]

アドレス帳の表示と scanreg/restore と AntiVirus2002。

[TOP↑] [管理]

Windows 標準のアドレス帳を起動したら、メニューバーだけで、リストの部分がのっぺら坊のウィンドウが開いた。 一旦閉じて起動し直すと、今度はリストが [大きなアイコン] の状態で、ツールバーもステータスバーも、左ペインの [フォルダおよびグループの一覧] もない。 システムリソースを確認すると22%。不安定になってるんだろうと思って、Windows を再起動。再びアドレス帳を開いて、[表示]から各々の設定を戻す。

ところが、[フォルダおよびグループの一覧] を表示すると、右ペインのアドレスの一覧が消えてしまう。 どうやら、左ペインの[フォルダおよびグループの一覧] の幅が果てしなく広くなってて、右ペインのリストをウィンドウの外に追い出してしまってるみたい。 アドレス帳を [最大化] してみたけど、まだ右ペインは外にある。…まあ、そりゃあそうか。

普段なら、すぐにレジストリのリストアをするところだけど、「ADSL&無線LAN大作戦」があったので、おいそれとは戻せない。 レジストリエディタからアドレス帳の設定のキーを捜すけど、「これ!」というのが見当たらない。 違うようではあるけど、試しに [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\WAB] を削除してみたら、これは標準のアドレス帳とかデータの場所を設定してるようで、やっぱり表示は戻らない。

仕方がなく、レジストリを書き戻すことにする。 できれば、「DASLと無線LANが落ち着いたあとで、一番古いの」に戻したいんだけど、どれだろう。 最近、2・3日前のことが、1日前のことだったのか4日前のことだったのか、すぐに思い出せないのヨ。 せっかくこの日記をつけてるんだから参照すれば見当がつくのに、面倒がってそれはしない。日記をつけてる意味がない。

とりあえず MS-DOS で起動してバックアップのリストを見ると、17日のと18日のが2つある。 …あら?なんで18日のが二つ? と思いながら、17日のに戻す。なんで18日を選ばなかったのか、ナゾ。

再起動すると、Windows 起動前にいきなり見たことのない赤い画面で [NAV Auto Protect ウィルススキャンエンジンのデータファイルを初期化できません] というエラーが出る。 …どうやら Norton を入れ直す前に戻しちゃったみたい(後日付記:データを更新した後に、更新以前のレジストリに戻すと、この赤画面が出るらしい。WindowsMeでシステムの復元を実行後、 になってるけど、AntiVirus2002_FAQ)。 Nortonを入れ直そうかと思ったけど、無線LANカードを見ると、Powerランプが点灯していない。 Nortonを入れ直す前なら、そりゃ無線LANに挫折してる頃だもんな。 18日に戻してアドレス帳が戻らなければ、諦める or 他の方法を考えるという方向で。

18日の古い方に戻すと、Norton も LAN もアドレス帳も全て正常に戻った。 それに、よく思い出してみれば、昨日18日、MTU やら RWIN やらの設定をいじろうとして「全てが落ち着いた状態」で、手動でレジストリのバックアップを取ったんだった(結局、MTU やらはよく解んなくて、今の速度に不満があるわけでなし、「それは何?」と思っただけなので、ちゃんとお勉強してからにしようと保留にしたけど)。 というわけで、素直に、「一番新しい18日の」を入れ直してOKだったんだった。どうも記憶が頼りなくて困るわ。

それにしても、こう、あっという間にリソースが2・30%台に乗ってしまうもの困っちゃうな。 皆さんどうしてるんでしょう? リソース節約に思いつくことと言ったら、IMEをATOKに変えるとか? でも焼け石に水っぽいな。 やっぱり、普段はLANカード抜いて、「ファイアウォールに寄らない "完璧な安全"」を図るほうがよいかしら。 他のフリーのファイアウォールを試してみるのがいいのかな。 でも、ZoneAlarm とかいう有名なやつは日本語化はできても Help は英語のままなんだって。 セキュリティ関連なんか、日本語で説明されてもよく解らないのに。知識のない人間は、金だけじゃなくリソースも供出しなくてはダメなのか。

い…いちばんいいのわ、ね…ねっと用の XP機を…。却下!

2002/05/20(Mon)

[TOP↑] [管理]

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第一部

[TOP↑] [管理]

話せばまことに長いことながら、カンタンに言うと、弟パソコンはリカバリにより生まれ変わり、兄パソコンは再び修理に旅立ちました。


20日月曜日深夜、というよりは、21日火曜日早朝。 メールの返信を書いていたら、本当に突然、何の前触れもなく、弟パソコンが再起動をはじめた。 以前にも1度そんなことがあった気がするけど、その時はマウスカーソルが消えて数秒固まったようになってから、再起動が始まった。 今回は、本当に、ふつーにキーを打ってて「す…っ」と電源が落ちた。と思ったら、再起動。

スキャンディスクが終わり、スタートアップメニューが表示され、デフォルトで選択されていた Safemode のまま起動、すぐに Windows を終了し、しばらく置いて電源ボタンで電源を投入。

またスタートアップメニュー。Safemode で起動、終了。しばらく置いて電源投入。

まだスタートアップメニュー、面倒になって試しに Normal を選択してみると、「無効なダイナミックリンクナントカ? VxD? Windowsのセットアップをやり直せ」というようなエラーメッセージが表示され、Windowsが起動しない。 手近に書くものがなかったので、エラーを書き留めるためにメモ帳をとりに行き、戻ってきたら勝手に電源が OFF になっていた。

コトが全て解決してから、「起動時 エラーメッセージ 無効な Vxd Windowsのセットアップを」あたりで検索したら [無効なVxDダイナミックリンクコールがNV3(04)+00000022からデバイス"32DC"のサービス8に送られました。Windowsの設定が無効です。Windowsのセットアップをもう一度実行して,問題を解決してください。] という、よく似たエラーが見つかった。「NV3(04)+00000022からデバイス"32DC"のサービス8に送られました。」の部分は違うだろうけど、こんな感じ。とはいえ、違うトコロが違うんじゃ、イミがないんでしょうねえ。

もう一度電源を入れ、またスタートアップメニューが表示されたので、さっきのエラーをメモにとりたい気もして、もう一度 Normal を選択するが、今度は英語フォントで日本語を表示したときのような文字化けのエラーが表示された。 判読可能なのは文頭の「Windows」という部分だけで、他には読み取れるアルファベットも数字もないし、さっきのエラーとは違うような気がする。ともかく、どんどんヤな感じになってきたな。

[Ctrl+Alt+Del] で再起動し、スタートアップメニューから、今度は Safemode を選択する。起動成功。 手元に2・3枚だけあったフロッピーに、本当に必要最低限のデータを圧縮しながらバックアップする。 フロッピーにコピー中固まったりして、そんな作業に3・40分もかける。 もっとバックアップを取りたいものはあるし、こんな早朝でもコンビニではフロッピーが買えるのだろうけど、たまに「時間を置くと直る」ことがあるので、試しにいったん電源を落として起動しなおしてみたら、すんなり Windows が立ち上がった。

安心したわけではないけど、とりあえず事の顛末を書きとめるファイルを書いていたら、10分もしたくらいだろうか、また、「ふ…っ」と電源が落ちて再起動が始まった。

…ダメだ…こりゃ。

――第一部 完。

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第二部

[TOP↑] [管理]

前回同様、起動時にスタートアップメニューが表示され、Safemode で起動しようとしたら、できない。 「ビー」というBIOSの警告音のようなものが鳴って、[HIMEM.SYS がありません。Windows ディレクトリにファイルがあるか確認してください。Windowsは停止しました。Ctrl+Alt+Delを押してコンピュータを再起動してください。] というエラーが表示される。 再起動して、もう一度 Safemode での起動を試みる。

[HIMEM.SYS had detectied unreliable XMS memory at address 0400000E. XMS Driver not installed. To continue starting your computer press Enter.] という英語のエラー表示。Enter を押すと、キーボードの判定後、さっきの [HIMEM.SYS がありません。Windows ディレクトリにファイルがあるか確認してください。Windowsは停止しました。Ctrl+Alt+Delを押してコンピュータを再起動してください。] が表示される。

再起動して、Safemode command prompt only を選択、ともかく [HIMEM.SYS] とやらが Windows フォルダにあるか確認する。 「やだなあ、DOS」。解っていながら dir コマンドを打ち、「…ほら、これだと画面が流れて上のほうは見れないのよ」と言ってみる。 のろのろとDOSの本を引っ張り出してきて、/p オプションというのを探し出し、一画面ずつ止めて表示、「…ほら、これじゃあ、目を皿のようにして探さなくちゃいけないのよ」と言ってみる。 今度は/on のオプションを探し出してきて、調子に乗って [Enter] を押し続け、うっかり「H」を通り越す。 遊んでる場合じゃないんだってば。 4度目の dir コマンドにして、ようやく HIMEM.SYS が存在することだけは確認。

薄々ムダと思いながら他にやることも思いつかないので、scanreg/restore と、こちらは慣れた調子でタイプ、再起動してムダと知る。

うっかり、[Safemode command prompt only] ではなく、[command prompt only] を選択し、[Warning:Windows didnot finish loading on the previos attempt. Choose Safemode,to start windows with a minimal set of drivers] なんて言われちゃったりもする。

とりあえず、忘れないうちに手書きでここまでの顛末を書きとめる。 さて、最終的にリカバリすることは覚悟して、バックアップを取る算段をしなくては。 作業は明日に回すとしても、DOSでファイルのコピーなんかしたことないので、一応予習でもしておこうかしらと電源を入れる。 …なんと、スタートアップメニューも出ず、Windows が正常に起動した。

弟がこんなことになっているっていうのに、お兄ちゃんはドコをほっつき歩いているんでしょう。 Windows が起動する今、お兄ちゃんさえいれば、バックアップはカンタンなのに。 てめえの HD を貸しやがれ、兄。 なんて言ってみても、いないものは仕方がない。 口汚く罵ってる間に、また勝手に再起動が始まるとイヤなので、そのまま終了させる。

一応兄が入院する時に、弟のほうも大事なファイルだけは CD-RW にバックアップを取ったし、その後増えた「どうしても必要」なファイルは大抵テキストファイルだからフロッピーで事足りる。 ただひとつだけ、圧縮して 3MB を超える、大事な大事な家計簿ファイルがある。 幸い最近サボってたので差分はほんの数日分だが、救い出すに越したことはない。 今まで必要を感じたことがなかったので、分割用のツールを持っていないし、よさそうなのの心当たりもない。 今使ってる圧縮ソフトにそんな機能あったかな? いつ勝手に再起動を始めるか判らないから、グズグズ探したりヘルプ読んだりしてる場合じゃないし。 …そうだ。Web サーバーにアップしちゃえばいいのか。ダイヤルアップじゃ小一時間もかかりそうで危険すぎるけど、上りは多少遅いとしてもバンザイ ADSL だ。

さて、とにかく今日はもう寝よう。明日というか、今日の夕方は出かけるので、作業はそのあと。

――第二部 完。

2002/05/21(Tue)

[TOP↑] [管理]

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第三部

[TOP↑] [管理]

夜11時。行動開始。知人に電話を一本入れる。バックアップを Web に上げる以外に、ひとつ思いついたことがある。

去年の夏、知人のパソコンの購入の相談に乗ったのだが、「VAIO は止めたほうがいい」という私の忠告を聞かず、彼は VAIO の 505 を買ったのだ。 理由を聞くと、「ソフトが沢山入ってるから」はさておき、「知り合いに沢山使っている人がいるから」と言う。 これは正しい判断だ。メーカー製のノートパソコンなんか、VAIOに限らず独自の機能が満載だから、「同じ物を使ってる人がいる」のは初心者には心強い。 私も最初、その機能が Windows のものなのか VAIO 独自の機能なのかすら判断がつかず、「IE・OE 抜き 95Thinkpad ユーザー」に全てを質問して、「そんなことは知らん」と言われ続けた。

とにかく、今、私はモーレツに彼の判断に感謝している。 VAIO 同士なら i.Link で容易に繋げられるだろうし、似たような操作性だろうから扱いやすいだろう。 OS は Me だけど、ま、大差はないでしょう。

事情を説明すると、彼は自分のパソコンを貸し出すことを快諾してくれた。 狭量な私なら、自分の監督下でしか使わせないトコロだけど、「明日受け渡し」で話がつく。 くれぐれも、「本体の他に、本体のACアダプター、CD-RW ドライブと CD-RW の ACアダプターを忘れないように」と念を押す。 どういう接続だったか忘れたので、「PCカードとかケーブルが別なら、それも忘れないでね」と言うと、「CD-RW 使ったことないんだけど、PCカードって何?」と言う。 DVD や ROM でなく、R/RW ドライブ付属の機種にしたほうがいいとアドバイスしたのは私なので、おせっかいにも「こんな、私のような目に遭うことがあるので、バックアップはしたほうがいい」と言うと、「なくなって困るようなファイルはない」というサッパリとしたお答え。 まあ、だからこそ気軽に人に貸せるんであって、そんな鷹揚な彼にも感謝。

さて、今日はもうこれで何もできることはない。 兄さえいれば、Web で調べたいことはいくつもあるし、弟バックアップ用の RW ディスクを覗いて追加バックアップのリストを作りたいけど、そんなことのために弟を立ち上げるのは怖い。

件の「IE・OE 抜き 95 使用」の知人に電話して、とりあえず [HIMEM.SYS] というファイルが何者かを聞いてみる。 「初心者が聞きたいこと」に「そんなこと知らん」と答えつづけた知人は、この質問にはすぐに答えてくれた。 彼の説明に、「DOS は ○○KB(数字忘れた) のメモリしか扱えず、それ以上あっても気づかない。そんなわけで、あっちにもっと沢山メモリがあるよ、と教える係」と私は解釈したが、合ってるかどうかは知らない。 とにかく「メモリ関係の割と重要なファイルであるのだな」と思う。 どうせ、ソレが何のファイルか正確に把握したところで、私にはどうしようもない気がするし。

とにかく、現状をひとしきり嘆き、たっぷり雑談をして、朝方寝る。

――第三部 完。

2002/05/22(Wed)

[TOP↑] [管理]

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第四部 その1。

[TOP↑] [管理]

さて、昼前 11時に知人から 505 を借り受ける。受け渡しのときに「電源」について調子が悪いという説明を受ける。 説明が要領を得ないのだが、「ACアダプターのコネクタ部の調子が悪いので、いつもバッテリーで駆動してる」ということらしい。 そんな恐ろしい状態で、保障期間内なのに修理にも出さず使ってるのが俄かには信じらないので、「電源ランプの点灯のイミを読み間違えてるんじゃないの?」と勝手な推測をする。

家に帰り着いてアダプターをつないで電源を入れる。 バッテリーのランプが点灯しないので、「やっぱり何か勘違いしてるんだ」ということにする。 表示されたデスクトップを見て、ちょっと驚く。ほとんど購入時のまま、一度使えば不要になるような設定用のショートカットファイルや、プロバイダ入会用のファイルやらが見事に並んでいる。 使ったことがないはずの、CD-RW ライティングソフトのツールバーらしきものも並んでいる。 思わずシステムリソースを確認、63%。あら、思ったよりは空いてるわ、なんて。 でも、「ACアダプターが壊れた」と思いながらそのまま使い続けるのも含めて、案外これが "普通" なのかもしれない。 少なくとも、私のような「用もないのにいじくり回す」方が少数派なのは確かだ。

それにしても、朝方まで長電話していたせいで、とても眠い。 「こんな寝ぼけた状態で作業して、ポカをしてはいけない」という言い訳をして、寝なおす。 眠りかけて、「505 の電源を切り忘れた」と思い出したが、使わないパソコンの電源を入れっぱなしにしていても、地球には優しくないかもしれないが、パソコンに別段害はないでしょう。 「万一バッテリー駆動に移行しちゃっても、それならそれでデフォルトで自動的にスタンバイに入るように設定されてるはずだし」と眠ってしまう。

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第四部 その2 兄パソコンの帰還。

[TOP↑] [管理]

2・3時間後に起きて、フトンの中で「そろそろ作業に掛かるか」なんて思っているトコロに電話が入る。 兄を修理に出していた販売店から 「修理完了」のお知らせ

「じゃあ、今から取りに行ってもいいんですか!?」と、頓狂な確認をする。 やっぱり兄弟だなあ。きっと、弟の危機を察知して帰ってきたに違いない。 HD 交換の見積もりが出るはずだったのに、それについての連絡が一切なかった。 保険が適用されるから見積もりが出なかったとしても、もともとはキーボードの件で修理に出したわけだから、データが消えることについての確認が来そうなもの。 それがなかったってコトは、交換されずに帰ってきた予感。もしそうなら、すぐに作業に取り掛かれる。

さて、フトンから抜け出してパソコンのある部屋に行くと、505 はディスプレイの電源が落ちているだけ。 HD やらの電源は入っているらしいが、キーを押しても復帰しない。 Ctrl+Alt+Del で再起動を試みるが、無反応。仕方がないので、電源ボタンで電源を切る。 他人のパソコンにこういう事をするのはさすがに怖いな、なんて思いながら、スキャンディスクだけ済ませてからちゃんと電源を落とそうと、再び電源を投入する。

…しまった。電源ランプを確認するのを忘れてた。

バッテリーを使い切った状態で、一瞬だけ ACアダプターから電源が供給されたのか、それとも、わずかにバッテリーが残ってたのか、とにかく、起動を始めた途端、途中で「ブチ」と電源が落ちてしまった。 「ひぇぇ」。他所様のパソコンまで破壊してどうする私。まさか本当に壊れてはいないだろうが、確かめようにも怖くて AC電源からは起動できない。 バッテリーが充電されるのを待ちつつ、兄を引き取りに行っちゃおうっと。 ちなみに、後で [電源の管理] を確認すると、バッテリー駆動時も [モニタの電源] だけが15分後に OFF に設定してあるだけだった。 バッテリー使用中はデフォルトでスタンバイに入る設定だったと思ってたけど、カン違いだったのか。

勘違いかと思ったけど、そうか、これって、後でよくよく考えてみると、多分、私の指示だ…。

前にこの知人から、「インターネット中、"強力なネットワークが攻めてきた" というメッセージが出て、電源が落ちるんだけど、どうしよう」と相談されたことがある。 「…何だそれ」と思っていたら、後日「"強力な" じゃなくて "アクティブな" だった」という訂正が入った。 「アクティブ」という言葉と「電源が落ちる」ということろから、私は [アクティブなダイヤルアップネットワークが接続されています。コンピュータを中断するとこの接続は切断されます。続行しますか?] のことだと推測した。 電源が切れるまでの時間を短く設定しているせいで、その警告が頻繁に出てしまうんだろう。それで「電源管理の設定を見直して、時間を長めに取ってみたら?」と言ったのだ。

ただ、このとき ACアダプターの不具合は聞いてなかったから、まさか普段からバッテリー駆動で使っているなんて思わなかったのだ。 多分彼は、私のアドバイスを聞き入れて、[バッテリーを使用中] の設定を「なし」にしてしまったんだろう…。

兄を引き取り、道端で修理明細を見る。結局キーボードの件も再現しなかったらしく、バッテリーの交換のみ。案の定、HDもそのまま。 明細の入った袋に、「要見積」と大書された黄色い紙が、裏返しで入っていた。 きっとお兄ちゃんは、一刻も早く弟の元に駆けつけ救い出さなければと、この紙を必至に隠蔽したのだろう。 ああ、そうだろうとも。もし出荷状態で帰ってきてたら、諸々の設定から始めるのは大変だ。でかしたぞ、お兄ちゃん。

[キーボード]

――第四部 完。

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第五部

[TOP↑] [管理]

さて、家に帰って弟の電源を入れる。 根拠もなく、結構 Windows が起動することに自信があったんだけど、スタートアップメニューが出て、[HIMEM.SYS がありません。Windows ディレクトリにファイルがあるか確認してください。Windowsは停止しました。Ctrl+Alt+Delを押してコンピュータを再起動してください。] を言い渡される。 う〜ん、ちょっと予想外。

ところが Ctrl+Alt+Del で再起動すると、すんなりと Windows が起動した。気休めにでも、SFC で HIMEM.SYS を抽出して上書きする。 ダッシュで家計簿やらスケジューラーのファイルをバックアップする。まだ「勝手に再起動」は始まらない。

兄が入院前にバックアップは取ったし、覚えてる限りの差分は FD に落としたけど、忘れてるものもあるかもしれない。 マイドキュメントを丸ごと兄の HD にコピーする。まだ「勝手に再起動」は始まらない。

iniファイルや、インストールディレクトリにデータを持ってるソフトも、ディレクトリごとコピーする。 まだ「勝手に再起動」は始まらない。

ちょこちょことソフトの設定の reg ファイルを書き出してみる。かれこれ小一時間、「勝手に再起動」は始まらない。

調子に乗って、ちょっと脱線する。実は 20日にレジストリを書き戻した時、AntiVirus のウィルス定義データを更新する前の状態に書き戻してしまったので、Windows の起動時に 19日同様の [ウィルススキャンエンジンのデータベースファイルを初期化できません] のエラーが出るようになってしまった。 どうせリカバリはするつもりだけど、レジストリのリストアは結構よくやることだし、直し方を覚えておこう。 最初は簡単に、もう一度データの更新をすれば直るかと思ったんだけど、「一番新しいデータが入ってる」と言われて更新できない。 憶測で対処するのを止めて、メーカーサイトに情報を探しに行こうとしたら、無線LAN がつながらない。

リカバリするんだから放っておけばよさそうなものだが、LANカードのドライバを入れ直し、最初から設定をやり直す。 つながったところで、メーカーサイトで情報発見。大まかに言うと、Tempフォルダの、新しい日付のフォルダをデスクトップに移動しろって感じ。

無線LANの設定やら、スタートアップから外れてしまっていた Norton Internet Security を Msconfig から戻したりやら、何度か再起動を繰り返したけど、毎回無事に Windows が起動する。 最初に Windows が起動してからもう数時間、無事。途中でコケたらその時点でリカバリのつもりだったんだけど。 さて、最終的にリカバリをするにしても、今日はもう、疲れた。 作業は後日ということにして、当面やることもないし、なんとなくSONYのサポートに電話してみる。 原因でも、もしかしたら対処法でも、何でもいいから情報を聞けないかしら。

ごく簡単に要約すると、「HIMEM.SYS はヤバイですね。もしアレならリカバリしてください」という返答。 「可能性として、ハード的な故障というのはあり得ますか?」と聞いてみると、「その可能性はあまりない」という答えにちょっとほっとする。 兄はコトが落ち着いたら HD の交換に戻す予定。実は兄を買った販売店は「会社更生法」が適用されちゃってて、販売店は今月いっぱいの営業。 それまでに修理に出さないと保険周りでコトがややこしくなる気がする。 でも、もし弟に修理が必要なら、緊急性は弟のほうが大きいわけで、とっても悩ましいことになる。 2台同時に修理に出す、という選択は問題外。

電話の後、InternetSecurity だけスタートアップに戻して、AntiVirus を戻し忘れたことに気が付いて Msconfig からチェックを入れ、再起動する。 ここでとうとう、弟は倒れた。

[ERROR:HIMEM.SYS has detected unreliable XMS memory at address 0400000E.XMS Driver not installed.To continued starting your computer press Enter]

[HIMEM.SYS がありません。Windows ディレクトリにファイルがあるか確認してください。Windowsは停止しました。Ctrl+Alt+Delを押してコンピュータを再起動してください。]

[第一家電の悲しい話]

――第五部 完。

補足。

[TOP↑] [管理]

それにしても Norton の FAQ、どこから入るのか判りにくい(と思うのは私だけか)。 前も迷子になったんだけど、今回も「目的のものはある」と判っていながら、また迷子になってしまった。 余計なウィザード形式ばっかり出てきて、そこからだと辿り着けない。 検索では「ウィルススキャンエンジンのデータベースファイル」で、なぜか引っかからなかったし。

確か前回は、間違ってメールでのお問い合わせ窓口のページに入ったら、そこに「メールの前にこの FAQ を見ろ」と言うリンクが張ってあって、やっと FAQ の一覧を見つけることが出来たんだった。 で、今回は、そのお問い合わせ窓口のリンクも見つけられなかった。 確か、まだダイヤルアップのとき、ウィルス定義データを [LiveUpdate] でなく、圧縮ファイルで落とそうとして迷ってたこともあったような。 …やっぱり単に、私の方向感覚が悪いだけなんだろうか。実際方向音痴だしなぁ。

2002/07/17(Wed)

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。第六部

[TOP↑] [管理]

さあ、リカバリだ。それにしても、案外「必要なとき」が早く来たな。3月に買った、イザというときのための「純正CD-ROMドライブ」。

バックアップがあるので、強気。 事情があって、以前からリカバリの手順を詳細に記録したいと思っていたので、兄パソコンで仔細漏らさずメモを作りながら、ダラダラとリカバリに取り掛かる。

最後にリカバリしたのは2000年の8月(兄パソコンの方)。 当時は表示されたメニューを読むほどの余裕もない感じで、とにかく「出荷時」に戻したんだけど、その後、メーカーのリカバリ CD によっては Dドライブを残すこともできる、なんてことも知った。 Dドライブのバックアップはとったけど、ウチのリカバリCD でもできるなら、今回はソレで行ってみましょう。

リカバリのメニューを見ると、[フォーマットしてリカバリ... Cドライブにある全てのファイルを削除した上で、出荷時のソフトウェアを復元します。] というのがある。 以前やったことがある、「完全に出荷時に戻す」のは [出荷状態へリカバリ... 現在ある全てのパーティションを削除し、出荷状態へパーティションを強制的に戻します。その上で出荷時のソフトウェアを復元します。] こっちだろうから、前者を選択。

ところがフォーマット後、[ファイルを復元するための準備をしています] のメッセージが表示され、しばらくすると [処理を続けることが出来ません。中断します。何かキーを押すと、コンピューターの電源を切ります。] と出てリカバリーができない。 えぇぇ。ハード的な故障ではないのよねえ?

もう一度試すがやはり同じエラー。試しに [出荷状態へリカバリ] を選んでみる。やはり同じエラー。…チビ…死んじゃったの?

失意のうちにいったん電源を切るが、すぐにふと、思い当たった。「…増設メモリ…?」。

どこかの掲示板で、「リカバリは、ハード構成を "出荷状態" に戻してから実行」って書いてあったのを何度か見かけた覚えがる。 早速増設メモリを外そうとするが、増設時同様、堅くてなかなか引き抜けない。メモリでなく、アタシの爪の方が剥がれそう。 私はバスタオルを不用意につかみ上げて、たかがバスタオルの重みで爪がグニャリと外側に折れ曲がってとっても痛い思いをするほど、爪が薄いのだ。 人差し指で挑戦して痛くて挫折して、中指でチャレンジして痛くて挫折、薬指で試みて力が入らない、を 4・5回繰り返してやっと外れる。

この日記用のメモを取る合間合間に [Y>Enter] を繰り返す、とってもおざなりな態度で再びリカバリ。 当たった。兄パソコンは増設メモリそのままでリカバリできたんだけど、あれは純正メモリだし、メーカーで規定されてる256MB以内の増設だし、ってことなのかな。

リカバリ後、派手にアイコンの並んだ「出荷状態」のデスクトップを久々に眺め、環境を取り戻すまでの長い道のりに思いを馳せ、ウンザリする。

とりあえず、

  1. 兄とつないでDドライブのデータを取り戻し、
  2. バックアップしておいたregファイルで見慣れたデスクトップのデザインを取り戻し、
  3. ランチャやエディタの必要最低限のソフトをっ取り戻し、
  4. Msconfigからしか停止できない鬱陶しいプレインストールのランチャを削除し、
  5. ついでにプロバイダの入会ソフトを削除し、
  6. ネットワーク環境を整え、
  7. WindowUpdateをやった

あたりで今日は終了。 ソフトを一気に戻さないのは、試用したきり使ってないオンラインソフトをこの際にお掃除する目論見。 必要に応じてその都度入れてきましょう。

――第六部 完。

――――― HIMEM.SYSにまつわる大騒動。完 ―――――

2002/05/23(Thu)

[TOP↑] [管理]

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。余波その1

[TOP↑] [管理]

「赤ん坊状態」の弟を、最初からしつけ始めたが、本当にもうねぇ、「こんなことも言われなきゃ解らんか!」ってほど、全てを忘れてる弟。 お手製リカバリ CD を作るソフトが欲しい気はするけど、めったに使わない/使いたくない だけに、なかなかねえ。

しみじみと、「借りてきた 505」のように、まったく初期状態のまま使ってればリカバリ後の苦労はないんだなぁ、と思う。 それってひとつの賢い使い方かも。でも、「たまに苦労する」のと「平素から不自由する」のを比べたら、そりゃ前者を取るか。

それにしても、なんだかハレ物に触るような思い。一度 [例外0Eが VXD sym NDIS(01)+00003EA9の0028:C16AC2B9 で発生しました] という青画面が出ただけで、ビクっとしてしまった。 本当にハードは関係ないのかしら? 兄は明日にでも修理に出そうと思ってるし、帰るまではメモリの増設も控えておきましょう。

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。余波その2

[TOP↑] [管理]

昨日 WindowsUpdate で「重要な更新」はしたけど、IE にサービスパックを入れるのを忘れてた。 前にダウンロードしてあったファイル一式で SP2 を入れようとしたら、なぜかできない。 ie5setup.exe を実行すると、追加コンポーネントをダウンロードしに行き、その後 [インストールディレクトリにファイルがないため、セットアップを続行できません。セットアップを再実行してから、[セットアップの続行]を選択してください。欠けているファイルがダウンロードされ、セットアップを続行できます] と言われてしまう。言われた手順で [続行] しても、同じところで同じエラーが繰り返されるだけ。

しょうがないので、WindowsUpdate から SP2 を入れようとしたけど、こちらも、ダウンロードの後、インストールが始まらず、[不明なエラーのためインストールできませんでした。 (-2147221164)]。 昨日「重要な更新」はしたけど、その後ソフトを追加でインストールしたりしたせいか、今日も「重要な更新」が表示されてる。 試しにこちらをインストールしようとしたら、同じように「不明なエラー」。

キャッシュやらなんやら、思いつく限り「ソレ関係」のファイルを削除してみるが、やっぱり結果は同じ。

もう一度、ie5setup.exe を起動し、[詳細] から [ダウンロードのみ] を選んで、新しくファイル一式をダウンロードしてみる。 ダウンロードし直した方の ie5setup.exe を使うと、追加コンポーネントのダウンロードはされず、そのままインストールが成功。 でも、WindowsUpdate を実行すると [更新はインストールされませんでした]。 「ダウンロード>インストール」の流れがどっかで阻害されてる感じなのかしら。

しばらくして、サービスパックを入れたってコトは、「IE の修復が使えるんだった」と気が付く。修復し再び WindowsUpdate を実行してみる。無事終了。

それにしても、ダイヤルアップだとこんなに何度も WindowsUpdate をやり直すのは不可能なのよね。繰り返し言うけど、バンザイ ADSL だわ。

2002/05/24(Fri)

[TOP↑] [管理]

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。余波その3

[TOP↑] [管理]

仕事の打ち合わせに使うファイルを印刷しようとして、プリンタのドライバを入れようとしたら、できない。

USB のコネクタを挿せば自動で始まるはずのインストールが、始まらない。 状況は違うけど以前にもドライバがインストールできないことがあって、その時はいったんパラレルでインストールして、その後プリンタのプロパティから[印刷先のポート]でUSBを選択、というような手順を踏んだはずだったけど、今回はパラレルだろうがインストールは始まらない。そうこうしているうちに、打ち合わせの相手が来てしまった。やだなあ、焦りながら作業するの。

[プリンタの追加] や [ハードウェアの追加] を使ってみても、一向にインストールが始まらない。

来客中であり、悠長にメモを取りながら作業をしてる場合じゃないので、何でそう判断したのかは忘れてしまったが、何かの拍子に「もしかして、ディスクが壊れてる?」と思った。 そうこうしているうちに、もう一人の打ち合わせ相手も到着し、いよいよ焦る。 メーカーのサイトには行ったが、焦っているので返って当該プリンタのドライバをなかなか探し出せない。 数分間もサイト内をウロウロしてやっと見つける。 ダウンロードを始め、お湯を沸かしにキッチンへ行き、戻ってきてもまだダウンロードが終わっていない。 ずいぶん時間が掛かるなと思ってファイルサイズを確認したら、なんと13MB。バンザ―――イADSL!!

ダウンロードが終わり、焦ってしまってアホな失敗をして 1度失敗、2度目にやっとインストール完了。 「1時間くらいやってるんですよ」と最初の来客が2番目の来客に解説する。え、そんなに経ちましたか…。 「いえね、ただ待たせたら申し訳ないと色々世間話もしながら作業をしてたしね、待たせたら申し訳ないと焦って間違えたこともあったしね」と心の中で言い訳をする。 無事目的のファイルを印刷して、打ち合わせ開始。

その後。

[TOP↑] [管理]

この後、壊れたと思ったプリンタドライバのディスクを試しに使ってみたら、ちゃんと使えたのよ。 ダウンロードしたほうが新しいので、そっちを使ったほうがいいんでしょうけどね。

2003/05/27(Tue)

HIMEM.SYSにまつわる大騒動。余波その4:とうとう CD-RW ぶっ壊れ。

[TOP↑] [管理]

かわいい弟の救出を終え、カスタマイズした folder.htt やら警告音の waveファイルやら、細かいバックアップのとり忘れもフォローした兄。 打ち合わせの後、HD 交換に旅立たせよう、と思ったら、また事件。

一応、最初に修理に出したときにバックアップはとったんだけど、なにせキーボードの修理で、データが消えることはまずないと思ったので、ちょっと油断した部分があったかもしれない。 それに、ダウンロードし直したり、設定をやり直すだけのことだって、バックアップがあったほうが復旧は簡単だ。 そんなわけで、オンラインソフトのよく使うものはディレクトリごと CD-RW にコピーすることにする。

が、「なんだかコピーする速度が遅い気がするなあ」と思っていたら、途中で固まってしまった。 強制終了しようとすると、エクスプローラを巻き込んで、グズグズな感じになってしまう。 デスクトップからアイコンもタスクバーもみんな消えちゃって、その後は Ctrl+Alt+Del も効かなくなる。

電源ボタンで強制終了、起動しなおして、念のために倍速を確認するとちゃんと4倍速。 でも CD-RW を焼き始めると、やっぱり遅い気がする。 そして同じように固まってしまったり、[プログラムの強制終了] のダイアログが出て固まってしまったり、[例外0Dが1617:0167759Cで発生しました] の青画面になったり。 とにかく、固まったら最後、絶対に電源ボタンで電源を落とすしかなくなってしまう。 CD-RW メディア上のファイルをリネームしただけで固まってしまったりもする。

メディアを交換してみたけど、症状は同じ。 どうせ修理に出すんだから、これ以上の原因追求は止めて、バックアップは弟の HD にコピー、修理に出す。 それにしても、満身創痍な兄弟だな…。

[CD-RW]

追記。

[TOP↑] [管理]

兄パソコンの保証が3年か5年かの件。 今回も購入が 3年以内か確認されたので、「買ったときに5年の契約をした」と食い下がる。 「以前は5年だったが今は3年」という返答を得るに及び、「だったらさっさと、いつ変わったのか確認しなさい。持参した購入時の伝票にある通り、私は5年の契約をしてるのに、後の変更がウチの契約内容に遡って適用されるのはヘンでしょう」ということを、とてもとても柔らかい言い回しで訴え、私の保険が 5年有効であることを確認させる。

まったく。「切り替わった」事を知ってるなら、「契約の時点ではどうだったか」くらい、言われなくても確認しなさいよ。 何が「証書が間違ってるんです」なのよ。

「そういういいかげんな商売してるから、会社更生法なんか申請する羽目になるのよ」と、鬼の首を取ったように言ってても仕方がない。 「あの、この後、もしもまた修理の必要が出た場合、保証はどうなるんでしょう?」と気がかりを聞いてみる。 5年だろうが3年だろうが、保証そのものがなくなるなら意味はない。「今、弁護士と相談して云々」という返答。 こうして一般消費者も不利益を被るわけなのかしら。…あ、決まった暁にはどういう方法でアナウンスするつもりなのか、聞くの忘れた。

ついでに、「会社更生法とは」を調べてみた。私は政治経済オンチなので、実はよくわかっていないのだ。 実は修理に出す前に、そんなことになったのは知ってたんだけど、実際トナリ町の店が閉店してるのを見るまで、「不良だから更正する。更正するのはいいことだ」としか思ってなかったのだ。あはは。 まあ、読んでみてもよく解らないけどな。

2002/05/25(Sat)

[TOP↑] [管理]

激動の、4月下旬からのまとめ。

[TOP↑] [管理]

…しみじみ、疲れた…。

仕事ともども(ついでに某会社更生法適用電気屋含め)、このご時世に見合った「一寸先のことは判らない」とっ散らかった激動の日々。

大騒動、さらに余波。

[TOP↑] [管理]

リカバリ後、弟は終了に失敗することが多い。 「Windowsを終了しています」のメッセージが出るところで(実際は別の画像を使ってるけど)、固まってしまう。 このタイミングで固まるときって、スキャンディスクが走らないことが多い気がしたけど、今は毎回スキャンディスクが走るので鬱陶しいことこの上ない。

昨日WindowsUpdateで「推奨する更新」に

っていう二つのシャットダウン関連の修正プログラムがあるのは確認した。

ただ、ずっと「重要な更新」しかしてないから、これって前には入れてないような気がするのよね。 かと言って「前は入れてなくても平気だった」と言い張っててもしょうがない。 前者は「ネットワークドライブを多く割り当ててる場合に発生する問題」の修正らしいので、「1394bus.sys のファイルがある場合」っていう後者のだけ入れてみる。

2002/06/06(Thu) 追記。

[TOP↑] [管理]

とりあえず、その後終了に失敗していない、と思う。

2003/05/27(Tue) 追記。

[TOP↑] [管理]

そしてさらにその後、またも弟パソコンはリカバリされたわけだけど。 「重要な更新」しかしてないけど、シャットダウンに失敗することはないよ。

2002/05/26(Sun)

[TOP↑] [管理]

HIMEM.SYS の考察。

[TOP↑] [管理]

昨日この日記をまとめ、ボチボチと「原因」について考え始める。 騒動の最中、早々に「原因追及は無理!」と決めてしまったのは、スーパーシングルタスク人間ゆえ、「やること」をひとつに絞らないと何をどうしていいのか見当もつかなくなってしまうから。

さらに昨日、[無効なVxDダイナミックリンクコール] と [HIMEM.SYS がありません。Windows ディレクトリにファイルがあるか確認してください] で検索したら、1件だけ「メモリ差し替えで起動した」というのが見つかった。

やっぱりメモリなんだろうか。LAN は再構築したけどまだ平気だし、HIMEM.SYS ってメモリ関係のファイルらしいし。 外してある増設メモリをもう一度挿してみて、再現すれば保障期間中だからメーカーに言って交換してもらえばいいだけなんだろうけど、お兄ちゃんが留守なので試してる場合じゃないや。 もしメモリが壊れてたとして、増設して現象が再現したとして、メモリを外すだけでそのまま動くようになる? というのが確信持てない。 万一、壊れたメモリを差して、「他の場所にも何かマズイこと」が飛び火したらイヤだし、できればお兄ちゃんがいるときにしたい。 …っていうか、騒動の最中に気がついてれば、すぐに確認できたのになあ。

なんとなく、最初の [無効なVxDダイナミックリンクコール] のエラーの詳細をメモに取れなかったのも、とっても残念だったような気もする。


2002/05/29(Wed)

[TOP↑] [管理]

大騒動のあとの無邪気な話。

[TOP↑] [管理]

オンラインソフトの、お気に入りや細かいオプション設定をしたようなものは、ディレクトリごとバックアップするなり reg ファイルを書き出すなりしたんだけど、それ以外は CD-RW に焼いてある圧縮ファイルを、使う都度ごとに解凍しようと思ってた。 「これなんだっけ?」というものが増えすぎたので。

ところで、弟パソコンは PCカードが 1枚しか刺さらない。 当初、「セキュリティのためにも、使わないときは抜いておこう」と思っていた LANカードは、外す手続きが面倒なので、挿しっぱなしになっている。 LAN カードを抜いて、抽斗から CD-ROM ドライブとディスクを出して、各々セットして、必要なファイルをコピーした後は邪魔なのでまた片付けて、なんて事をするよりは、もう一度ダウンロードするほうがずっとカンタンなのだった(とはいえ、Web上のファイルは「いつまでもある」とは限らないので、CD に焼くのが全くのムダってことはない気もするけど)。

ところで、「外す手続きの面倒さ」のひとつは、[停止] を押してから [安全に取り外せます] のメッセージが出るまで、10秒くらい掛かること。 CD-ROM だけを使ってたときはもっと早かったような気がするんだけど、今は LANカードも CD-ROM も待たされる(後日付記:やっぱり CD-ROM はそう時間が掛からないかも)。

もひとつ、小さな疑問。電源管理で、モニタの電源だけは切れるんだけど、HDが切れない。スタンバイにも移行しない。 これは LANカード関係ある? LAN以前にも、時々付けっぱなしで眠って、起きたらモニタの電源しか落ちてないことはあったけど。

それにしても、64MB 状態はキツい。リカバリ初日はそんなに遅いと思わなくて、フラグメンテーションがなくなったせいか、と思ってたんだけど、気のせいだったらしい。 大体、メモリ容量と HDのフラグメンテーションの有無は、ちょっと違うトコロの速度の話かな。 とにかく、ことあるごとにディスクアクセスして、その度ギギギギギギギ…と悲鳴を上げる。 あまりに遅いので、あら、リソース? と空きを確かめると、まだ 50% 台は空いてて、ヘタるほどの減りじゃない。

増設したとき「劇的な変化」とは思わなかったし、今も「劇的な遅さ」に絶え難いというわけではない。 ただ、あんなことがあった後だけに、ギギギギ…をやってる間、力尽きて倒れるんじゃないかとハラハラしてしまうのだ(いやいや、力尽きるときは案外イキナリだということは学習したけども)。

2002/06/03(Mon) 追記。

[TOP↑] [管理]

電源管理で設定した時間で自動的にスタンバイに移行しない問題、LANの設定でメーカーに電話したとき「電源管理で全て "なし" に」という指示を受けたので、無線LANと関係あるのかと思ったけど、今日思いついて調べてみたら、Norton AntiVirus だった。 [Auto-Protect] が有効になってると使えないんだそうだ。これを解除すればいいらしいんだけど、それはそれで面倒な話だな。

2002/06/05(Wed) さらに追記。

[TOP↑] [管理]

やってみたけど、やっぱりスタンバイに移行しないや。

さらに追記。

[TOP↑] [管理]

やっぱり Norton ではなく、LANカードらしい。修理から帰ってきた兄パソコンで確認。

| むず痒いパソコン日記 || category:むず痒いパソコン日記/2002 || ≪4月 | 6月≫ |

shortcut: FrontPage || WikiLab | StoreRoom/最新 | 日々の泡 | むず痒いパソコン日記/最新 || HelpPage || [edit]
select css: default | sakura | mono | greenheck | snow | NN4.x用(多分) || LinuZau!! | VikiWiki!? || others |

管理 | 差分 || 新規作成 || カテゴリ一覧 | ページ一覧 | 更新履歴 | 差分履歴 || PUT